1) 青森・弘前 あけび細工 脱衣かご・収納かごが揃いました
2) ラトビア Pinumu Pasaule ヤナギのかご
(1) 青森・弘前 宮本工芸のあけび細工
種類豊富に入荷しました
青森県弘前市の郊外に、「津軽富士」と呼ばれ、うつくしい山容でたたずむ岩木山。古くから かごづくりに適したあけび蔓が豊富に採れたため、「あけび山」とも呼ばれていたそうです。

岩木山の周辺でかごづくりが盛んとなったのは、江戸時代後期。山麓にある嶽温泉を訪れる湯治客への土産品としてつくられはじめたという記録が残っています。
その後、明治時代に入ると地元の産業として発展し、欧米の博覧会に出品するなど、輸出を中心とした時代もありました。他県にみられる実用本位のあけび細工に比べ、優美なデザインやこまかな技法が目を引く理由には、そのような背景があるのかもしれません。
昭和22年の創業、80年近い歴史をもつ老舗工房「宮本工芸」では、いまも多くの職人さんが鍛錬を重ね、さまざまな暮らしのかごを手がけています。
新年最初にご紹介しますのは、室内の収納におすすめしたい大きめサイズの収納かごです。
あけび細工の場合、大きなかごをつくるためには、太くて長い蔓が必要となる訳ですが、年々採取できる量が減ってきている状況の中では、ぜいたくな仕様といえます。
現在入荷している大きなかごは6アイテム、手提げかごは9アイテム。その他の形をあわせると、約30アイテムのあけび細工が並びました。この機会にぜひご覧ください。

◆ こだし編み 収納かご (34x27cm 高さ22cm)
きれいに収納しやすい四角型。畳んだ衣類やタオルなどの収納にもおすすめです。
https://kagoami.com/SHOP/JAA321.html

◆ 小松編み 収納かご (33x25cm 高さ20cm)
松葉のようなV字が連なる美しい編み目。深さがあるので、食材のストックや新聞入れにおすすめ。
https://kagoami.com/SHOP/JAA406-2.html

◆ はかりかご(両手付)(50×37cm 高さ18cm)
かつて、重さをはかる秤の上で使われていたという大きなかご。脱衣かごにぴったりです。
https://kagoami.com/SHOP/JAA403.html

◆ 丸かご(両手付)
かばん入れやスリッパ入れなど、床置きのかごとしても使いやすい形です。
S(直径32cm 高さ15cm):
https://kagoami.com/SHOP/JAA422.html
L(直径43cm 高さ16cm):
https://kagoami.com/SHOP/JAA424.html

◆ こだし編み 浅かご
棚やカウンターの上に使いやすいトレイ型。3つの形からお選びいただけます。
丸(直径36cm 高さ8cm):
https://kagoami.com/SHOP/JAA333.html
楕円(42×26cm 高さ8cm):
https://kagoami.com/SHOP/JAA335.html
四角(38x32 高さ11cm):
https://kagoami.com/SHOP/JAA330.html

産地からは、蔓の調達が年々きびしくなっている状況が伝わってきます。
かつて盛んだった炭焼きや柴刈りなどの山仕事が途絶え、山の手入れが及ばなくなるといった構造的な要因に加えて、近年の異常気象や、熊の出没にも大きな影響を受け、材料不足が深刻化しています。
特に昨年は、青森のあけびに限らず、さまざまなかごの産地から同様のニュースが届いた一年でした。刻々と変化する自然に第一線で向き合っている作り手のみなさんに、あらためて敬意の念を感じています。
◎津軽・弘前のあけび細工
https://kagoami.com/SHOP/90523/list.html
(2) ラトビア Pinumu Pasaule
ヤナギのかご
ラトビアの首都、リガに工房を構える「Pinumu Pasaule」は、ペテリスさん・ロリータさんご夫妻が、40年前に立ち上げた家族経営のバスケットメーカーです。
材料となるヤナギは、隣接した広い敷地で栽培していて、用途や大きさにあわせてさまざまな種類を育て、使い分けています。
今回は、定番アイテムの再入荷とともに、白色のヤナギが目を引く新商品(4種)も届けていただきました。
どちらも、外皮を剥いた光沢のある素材を使用しているので、経年の変化もたのしめます。
ラトビアの暮らしの中になじんできた素朴な佇まいを、身近に感じていただければと思います。
◆ ハンドル バスケット
当店の大定番となっている3種のアイテムが久しぶりに揃って入荷しました。
ひし形の模様が目を引くデザインと、四角型のシルエット。持ち手には、ヤナギの枝をそのまま用いています。
S:https://kagoami.com/SHOP/ELP109.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ELP122.html
ロータイプ:https://kagoami.com/SHOP/ELP169.html
◆ ハンドル white … new
白く細いヤナギの枝を採用した、可愛らしいたたずまい。どんな場所にもフィットするさわやかな雰囲気です。
S:https://kagoami.com/SHOP/ELP174.html
M:https://kagoami.com/SHOP/ELP175.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ELP176.html
ロータイプ:https://kagoami.com/SHOP/ELP177.html
◆ ウォール バスケット
ぴったりと壁にフィットする壁掛けのかご。キッチンやデスク周りのデッドスペースに。玄関の小物入れとしてもおすすめです。
https://kagoami.com/SHOP/ELP131.html
◆ アンブレラ バスケット
深さは約40cm。4-5本ほどの傘を収納できます。ポスターやロール状の布、登山用のストックなど、立てて収納したいものに便利です。
https://kagoami.com/SHOP/ELP172.html
◆ オーバル バスケット(蓋付き)
サニタリーやお掃除グッズの目隠し収納におすすめ。トイレットペーパーがぴったり2個入るサイズ感です。
https://kagoami.com/SHOP/ELP173.html
◆ ブレッド バスケット(蓋付き)
食パンはもちろんのこと、蓋部分はフードカバーとしても利用できます。
https://kagoami.com/SHOP/ELP173.html
◆ ヘン バスケット
本体と持ち手が一体となった、かわいらしい手提げかご。かつては鶏や卵の運搬にも使われていたという伝統的な形の、こちらはミニタイプです。
https://kagoami.com/SHOP/ELP170.html
◎ラトビアのかご
https://kagoami.com/SHOP/111042/list.html
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あたらしい年のスタート、いかがお過ごしでしょうか。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今朝もマイナス7度と、1月の松本はなかなかの寒さとなっておりますが、この週末には「あめ市」という熱気あるお祭りが開催されます。
江戸時代の前期から続いているという伝統あるこの市は、元々は「塩市」として始まったのだそう。
内陸の信州では、海の塩はとても貴重なものでした。日本海に臨む糸魚川から「松本街道」あるいは「塩の道」と呼ばれる一本道を通って、松本へと運ばれてきたそうです。
街道とはいえ、険しい山越えが続く全長約120kmの道。馬を走らせることはできず、牛や人の背に背負われて、日本海側からは塩や海産物、信州側からは大豆・煙草・生薬・綿・麻などの生活物資が運ばれ、交易がおこなわれました。
松本のお隣り「塩尻」の名は、まさにこの塩の道の終点であることを物語っています。塩尻からは、さらに太平洋側にも別の街道が伸びていて、南北の海につながる2本の山道が、重要な役割を果たしていたことが分かります。
「敵に塩を送る」のことわざも、この塩の道に由来するそう。
塩市はいつしかあめ市へと変遷。カラリと乾燥した気候が飴づくりに適していたことから、飴は松本の特産品の一つとなりました。
澄んだ山の景色とともに、松本の新春を堪能できる「松本あめ市」。機会がありましたら、ぜひお運びください。
https://www.instagram.com/matsumoto_ameichi/
当店のななめ向かいにある老舗「飯田屋飴店」さんの「あめせんべい」も、松本土産の定番品。目からうろこのサクサク感です。
2026.1.9






