カゴアミドリ

企画展

2024
               

07.03 – 07.29『AMPIANA POP UP SHOP』(国立/松本)

国立店:2024年7月3日(水) – 14日(日)
11:00-17:00  月火 休み
松本店:2024年7月18日(木) – 29日(月)
11:00-17:00  火水 休み

マダガスカルを拠点とするバッグブランド「AMPIANA」(アンピアーナ)のポップアップショップを、東京/国立、長野/松本の両店で開催します。

ラフィア椰子の繊維を編んだオリジナルのマルシェバッグ、トートをはじめ、マダガスカルの職人が手掛ける多彩なかごをご紹介します。

 
インド洋に浮かぶマダガスカルは、日本の約1.6倍。世界で4番目という大きさをもつ、自然豊かな島国です。

AMPIANAは、その自然から生まれる繊細な手仕事に魅せられた吉田泰己・彩虹さんご夫妻による、ハンドメイドのバッグブランドです。

現地の暮らしに欠かせないマルシェバッグは、一般的には椰子の葉や水草で作りますが、吉田さんは職人さんらとともに「椰子の繊維=ラフィア」を使ったバッグを考案、看板商品となっていきました。

素材の生産から編みあげまで、すべて手作業で仕上げられているAMPIANAのかごは
大切に、でも気兼ねなく毎日使って、育てていけるかご。

環境に配慮したものづくり、フェアトレードを理念とする取引をはじめ、様々な社会活動にも取り組まれ、使うことで作り手のコミュニティーにも大きなプラスが生まれることも、なによりうれしいかごたちです。

この機会にぜひお手に取ってご覧ください。

               

07.17 – 07.31『ECフィルム 店内常時上映』(国立店)

ECフィルム店内常時上映「植物と暮らす」

7月17日(水)〜31日(水) 
会場:カゴアミドリ国立 (入場無料)
OPEN:11:00-17:00
※月火定休(最終週の7/29(月), 30(火)は営業いたします)

ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。

1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学映像をめぐる一大計画が始まり、以降40年近くの歳月をかけ数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、現在は失われた暮らしの技法や儀礼などの貴重な記録を含む、3000タイトル以上の映像アーカイブを制作しました。

演出や解説、BGMを徹底的に避け、比較を可能にする体系的な映像を目指して作られたECフィルムは、20世紀の民族誌映像のモデルになったとも言われています。

国立店で7年ぶりとなる今回の上映では、『植物とくらす』をテーマにセレクトした12タイトル(約90分)を店内にて常時上映いたします。

◎上映作品
【筏舟づくり】 E0832/ギルバート諸島/1963
【アシでトンネル型の小屋を葺く】 E0154/イラク/1955
【竜舌蘭繊維の糸づくりと紐づくり】 E1885/コロンビア/1969
【マングローブ気根とヤシ葉の編み細工】 E0233/シェラ・レオーネ/1953-55 ほか

かご編み、縄綯いをはじめ、植物をたくみに利用してきた世界中の人々の営み。今から2,3世代前まであたりまえにあった暮らしの映像を通して、未来の手仕事について考えるきっかけとなれば幸いです。

               

06.19 – 06.30『児玉美重 個展』(国立店)

2024年6月19日(水) – 30日(日)
11:00-17:00  月火 休み

大分・杵築に工房を構える 竹工芸家・児玉美重さんの個展を開催いたします。

竹かごのすみずみに感じられるすがすがしさと、しなやかな強さ。
児玉さんの作品から、竹のもつ多彩な表情を感じ取っていただけることと思います。

当店では4度目、7年ぶりの開催。
会期初日は児玉さんの在店を予定しています。

               

05.03 – 05.27『ECフィルム 店内上映イベント』(松本店)

「植物と暮らす」
ECフィルム店内常時上映

5月3日(金)〜27日(月) 
OPEN:11:00-17:00 ※火水 定休
会場:カゴアミドリ松本店 (入場無料)

エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(=ECフィルム)は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。

20世紀の半ばに撮影された膨大な映像アーカイブの中から、「植物とくらす」「森といきる」をテーマに選んだ10タイトル(約90分)を店内にて常時上映いたします。


ECフィルムは、研究目的の方だけでなく、個人視聴や店舗向けにも貸し出しを行っており、カゴアミドリでもこれまで「かごを編む」や「イヌイットの生活」をテーマにした上映会を開催してきました。
今回の上映は、松本店での初開催になります。
かご編み、縄綯いをはじめ、木材の切出しや運搬、木桶づくりまで、植物をうまく利用して暮らしてきた、世界中の人々の営みをご覧いただけます。(入場無料です)

5/18土曜日の夜は、ECフィルムのゲストをお招きしての体験イベント「ひもをうむ、やってみる」も開催されます。


みなさまのご来場をお待ちしています。

               

05.01 – 05.19『オンプリュのかごとコナヤのカナモノ』(国立店)

2024年5月1日(水)-19日(日)
11:00-17:00
カゴアミドリ国立店  ※月火 休み

ケニアの手仕事を扱う「オンプリュ」と、カナモノ作家「コナヤ」による合同展を、今年も開催いたします!

オンプリュさんからは、色とりどりのサイザルバッグや生活のカゴを中心に、アフリカンオリーブを削った木工品、ケニア伝統の一枚布などが並びます。

ナイロビから車で3時間ほど。マチャコス地方はサイザル(リュウゼツラン)の栽培が盛んな地。その葉からとれる糸をカラフルに染めて編む丈夫なかごは、カンバ族の手仕事として知られています。

かごを編むのは女性たち。男性たちが手掛けるオリーブの木を削った木工品や、現地の暮らしに欠かせない「カンガ」と呼ばれる伝統布とともに、今年もオンプリュさんがケニアの魅力的なものたちをたくさん届けてくれます。

 
コナヤさんが手掛けるのは、真鍮やアルミを使った暮らしの中のカナモノ。植物やいきものをモチーフとしたアクセサリーやインテリア、モビールなど、お部屋が明るくなるような楽しいアイテムばかりです。

緑萌えるゴールデンウイークの頃、ぜひ国立店にお運びください。