カゴアミドリ

企画展

2024
               

02.07 – 02.18『フランスのかご展』(国立店)

長い歴史に支えられ、今も脈々と受けつがれているフランスのかご文化。
ブルターニュ、ペリゴール、ファイユビヨ、など、フランス各地で代々受け継がれてきた働きもののカゴたちが並びます。

北西部・ブルターニュ地方から届くのは、かつて港で活躍したかご。
特産のオイスターや新鮮な魚を並べたり、市場へと運んだかごです。

南西部のペリゴール地方からは、ジャガイモの収穫に欠かせない、独特のうずまき模様のかご。

使われる素材は同じヤナギですが、産地によって用途やかたち、編みの技法も異なる点が、とても興味深いところ。


今回の企画展では、女性3名、男性3名、合計6人のかご職人による作品が一堂に並びます。それぞれの地に根ざした、フランスのかごづくりの今が伝わってくることと思います。

『フランスのかご展』
2月7日(水)-18日(日)
カゴアミドリ国立店
11:00-17:00  (月火 定休)

               

01.25 – 02.12『MÃO / PORTUGAL ファティマ・ゴメシュのラグ展』(松本店)

ポルトガルの手仕事を紹介するイベントは、昨年に続いて二回目。今年は前回とても好評だった「ラグ」を中心とした品ぞろえで展開いたします。

制作者は、ファティマ・ゴメシュさん。
ポルトガル北部・ミランデラの村に伝わるウールの織物は自然そのまま、羊毛の個性がいかされた作りとなっています。

土着の羊(churra badana種)の毛を使い、ていねいに手織りしたモコモコのラグはあたたかく、耐久性に優れています。
ぜひ寝転んで、あたたかさと質感を味わってみてください。

もちろん今年も、ポルトガル各地の伝統的なかごが多数並びます。
ポルトガルの職人たちの手仕事の数々、暮らしの手ざわりを感じて頂ければ幸いです。

『MÃO / PORTUGAL ファティマ・ゴメシュのラグ展』
松本店 1月25日(木)~2月12日(月) *火水 休み
11:00-17:00 (火水  休み)
協力:CASTELLA NOTE

―CASTELLA NOTE 村瀬さん 在店日―
1月25日(木)(松本店)