カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(4/11)

1) 3sokuさんの 洋服かご & 洗濯かご 
2) 青森・弘前のあけび細工「こだし編み」の手提げかご


(1) 青い竹にみがきをかけた
「3soku」の収納かご

「3soku」さんは、竹細工と木工を担当する中村靖夫さんと、布作家である中村奈津美さんによるご夫婦ユニット。
竹・木・綿、三つの素材を使った、暮らしの道具を手掛けていらっしゃいます。
 
靖夫さんは、長野で木工を学んだのち、竹への関心を深め、大分・別府の訓練校にて竹細工の技術を習得。
 
その後、福島・喜多方で根曲竹細工を学ぶなどの経験を経て、現在は兵庫を拠点に制作を行っています。
 
一つ一つの工程の念入りな処理。そして、設計力に支えられた無駄のないデザイン。
 
たしかに竹なのに、どこか竹っぽくない3sokuさんのかごのすっきりとした雰囲気は、「木」と「竹」という二つの素材とまっすぐに向き合ってきた経験からにじみでているのだと思います。
 
「私がものをつくる基礎を学んだのが木工なので、すべてにおいて現在の竹細工の仕事には役立っていると思います。特に、材料作りから仕上げまでコツコツ積み上げていく大切さを実感したことが、今の仕事に役立っていると思います。
 
根曲竹と真竹では、同じ竹でも性質や大きさが全然違います。真竹は、大きく平面的で、なんとなく上品な感じで、かたい。違いを知ったうえで、真竹の特性をいかした製品づくりをできればと思っています。」
 
そう語る3sokuさんの、シンプルで機能的、暮らしに寄り添う竹かごを、ぜひご覧ください。
 
◆洋服かご
 小:http://kagoami.com/SHOP/JON301.html
 中:http://kagoami.com/SHOP/JON302.html
 大:http://kagoami.com/SHOP/JON303.html
 
◆洗濯かご
http://kagoami.com/SHOP/JON304.html
 
◆ちりかご
http://kagoami.com/SHOP/JON305.html
 
 
独特のマットな質感は「みがき」の加工によるもの。
 
刃物を使って 表面のエナメル質を薄くけずり落とすことにより、なめらかな肌感と、やさしい手ざわりが生まれます。
 
普通の青竹よりも経年変化が早く、より深い色に変わっていくのも、みがきの竹かごの特徴の一つです。
 
 
◎「3soku」暮らしの竹かご
https://kagoami.com/SHOP/117035/list.html

 


(2) 青森・弘前のあけび細工
「こだし編み」の手提げかご

青森・弘前にある、蔓細工の老舗「宮本工芸」より、今週はあけび「こだし編み」のかごが揃って入荷いたしました。
 
北東北の寒冷な気候の中で育つ しなやかなあけび蔓を素材に、地域伝統のかご作りを続けている宮本工芸さん。
 
あけび(木通)は、柔軟性があり、どの方向にでも曲げられるのが特徴のひとつ。丸い蔓のままでも、割って使うこともでき、編みの技法もさまざまです。
 
中でも「こだし編み」は、古くからある編み方の一つで、縦横にかっちりと組んだ透かし編みが美しい技法です。

 
軽さと強さを両立させた巧みなつくり。シンプルに見えますが、均等に編み進むのはとても難しく、熟練の技を必要とする編み方のひとつです。
 
今週は、手提げかごが5型。そして収納かごも5型。全10型が並び揃いました。暮らしに合った形とサイズが、きっと見つかることと思います。
 
 
◆こだし編み 手提げかご

小:https://kagoami.com/SHOP/JAA113-1.html
中:https://kagoami.com/SHOP/JAA113.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JAA145.html
 
ロー 中:https://kagoami.com/SHOP/JAA110-1.html
ロー 大:https://kagoami.com/SHOP/JAA137-2.html
 
◆こだし編み 四角かご

浅:https://kagoami.com/SHOP/JAA330.html
中:https://kagoami.com/SHOP/JAA320.html
深:https://kagoami.com/SHOP/JAA321.html

◆こだし編み 丸かご
 
小:https://kagoami.com/SHOP/JAA332.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JAA333.html
 
◎青森のかご
https://kagoami.com/SHOP/90523/list.html
 
 

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松本市内は、今週に入って少しづつ桜の花がひらきはじめ、この週末がちょうど見ごろとなりそうです。
 
なかなかに冷え込む松本の冬を、はじめて越えた最初の春。例年以上に心がおどるのを感じています。
 
はじめてのお花見シーズンは、いくつかの名所を巡ってみようと思います。
 
旅行者の方にとって、いちばん身近な桜スポットは、やはり松本城のまわりでしょうか。北アルプスの山並みを背景に、渋い黒色のお城とピンクの組み合わせがとても絵になりそうです。
 
近くを流れる女鳥羽川沿いも桜の散歩道が続きます。にぎやかな「縄手通り」までの道のりは、右岸と左岸で異なる表情を見せてくれるのもポイントです。
 
個人的におすすめなのは、当店から歩いて30分ほどの距離にある「城山公園」です。
 
たおやかな岡の頂上に並ぶ桜並木が見事で、園内にある展望台に登ると、松本の街と周囲の山々を一望できる大パノラマが広がります。
春夏秋冬、どのシーズンにもすばらしい展望が期待できる公園ですので、松本にお越しの際には、ぜひ足を延ばしてみてください。

2025.4.11

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