カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(4/18)

1)ブロールさんの白樺細工 壁掛けかご、蓋つきかご
2) 熊本 城戸繁延さん「御用かご」入荷しました
 


(1) スウェーデン ブロールさんより
白樺樹皮のかごが入荷しました

スウェーデン・ヨーテボリの郊外で、長年にわたりネーベルスロイド(白樺樹皮細工)を手掛けているブロール・フォシュルンドさん。
 
大きな体に長いお髭。サンタさんのような風貌のブロールさんの大きな掌からは、遊び心に満ちたかわいい作品も多く生み出されています。
 
今回は、キッチンや食卓まわりで活躍してくれる、小ぶりなかごを中心に入荷しました。
 
◆ハンギング バスケット
キッチンの小物入れとして、細い革ひもがついた吊り下げタイプ。2サイズ展開です。
S:https://kagoami.com/SHOP/ESB320.html
M:https://kagoami.com/SHOP/ESB321.html

 
◆ペーパーホルダー
コーヒーフィルターやペーパーナプキン入れとして。革ひものループ付きです。
https://kagoami.com/SHOP/ESB323-1.html

 
◆ふた付きかご
ふたを開けると、内側は二つに仕切られた凝ったつくり。テーブル周りの整理に活躍してくれそうです。
https://kagoami.com/SHOP/ESB307N.html

 
◆パンかご(オーバル)
S:https://kagoami.com/SHOP/ESB301.html
M:https://kagoami.com/SHOP/ESB302.html

 
 
北の森をいろどる白樺の木。その樹皮は、過酷な環境から木を守るコートのような役割を果たしています。
 
樹皮の採取ができるのは、木がたっぷりと水を吸い上げる初夏の一時期のみ。
 
かごにする際は、茶色い中面が外側にくるように編みます。その質感や色合いは、気候や土壌、木一本一本の個性によってさまざまな表情を見せてくれます。
 
◎スウェーデンのかご
http://kagoami.com/SHOP/90562/list.html

 
 


(2) 熊本 城戸繁延さん
実用本位の他のかご

熊本の竹細工職人、城戸繁延さんより、昔懐かしい「御用かご」が届きました。

 
いろいろなものを配達してくれた「御用聞きさん」にとって、なくてはならない商売道具。
 
自転車やバイクの荷台に固定し、毎日の配達に活躍してきた御用かごの姿は、当時の人々の記憶にひろく刻まれていたことと思います。現在50代半ばの私の、小学生時代まではよく見かけた風景です。
 
武骨で頑丈、実用本位のかごの代表格ともいえる御用かご。その底には、補強のための「力竹」がレール状に渡されていて、引きずっても本体が傷まない構造になっています。
 
ビン類やお米など、重さのあるものの保管はもちろん、キャンプ用具の移動等にもおすすめしたい、頼れる一点です。
 
◆ 御用かご
https://kagoami.com/SHOP/JMS312.html
 
 
城戸さん定番のかごたちも、あわせてご覧ください。
 
◆ 脱衣かご
浅:https://kagoami.com/SHOP/JMS308.html
深:https://kagoami.com/SHOP/JMS306.html

 
◆ 茶碗かご
https://kagoami.com/SHOP/JMS304.html

 
◆ なばかご
https://kagoami.com/SHOP/JMS305.html

 
◎九州のかご
https://kagoami.com/SHOP/107293/list.html

 

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大分県杵築市の山香町で、『植物とくらす』と題したイベントを開催したのは2021年のことでした。
 
さまざまなご縁がつながって実現した、とても思い出深いイベントの一つ。そのメイン会場となったのが、農家民宿「糧の家」さんのギャラリースペースでした。
 
お米や麦など、基本的な食料を自分たちで育てながら宿を営んでいる松本さんご夫妻。滞在させてもらった数日間だけでも、この場所の健やかさと、土地や自然とのつながりの密度を体感することができました。
 
夫の未来さんの本職はなんと、ヨーロッパの古い楽器を制作する職人。父から受け継いだ「カテリーナ古楽研究所」で管・弦・打の多様な古楽器を手掛けるとともに、妹のMaikaさんとの音楽ユニット「baobab」として活動するアーティストでもあります。
 
その「baobab」の2025年の全国ライブツアーが、長野・上田映劇の会場からスタート!ということで先週末、友人たちと行ってきました。
 
フィドル、フリューゲルホルン、自作のシトールにギターン。
初めて目にする楽器の音色はとてものびやかで、山香の風景と吹き抜ける風をずっと感じていました。
 
その幸福な時間は言葉ではうまく表現できそうにありませんが、全国ツアーははじまったばかり。ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
 
● baobab LIVE tour 2025
「かぜつちうた」

https://bit.ly/43SUxCL
 
● 糧の家
https://www.instagram.com/ji_latte/

2025.4.18

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