熊本の竹細工職人 城戸繁延さんの手による青竹のかごです。
「なば」は、九州の方言でキノコを指すそう。
ふっくらとしたシルエットと、安定よく自立するようにと
底につけられた4つの小さな足が特徴的な、昔ながらの形です。
底は透かし編みになっていて通気性よく、
室内のさまざまな収納に、きもちよくお使いいただけます。
良質の真竹が豊富にそだつ九州は、竹細工の文化を
国内でもっとも色濃く今に伝える地域の一つ。
土地ごとに多彩な竹文化が残るなか、
熊本では主に、農具や漁具など日々の暮らしに密着した
青竹のかご作りが脈々と受けつがれてきました。
先人たちの手で、長い年月を経て磨かれてきた実用本位の形。
城戸さんは、地元の職人さんに習い、熊本に伝わる技法や形を
丁寧になぞった青竹細工により、平成28年度の「日本民藝協会賞」を
受賞されました。
作りたてのくっきりとした緑色は、半年から1年ほどかけて、
徐々に淡い茶色へと変わり、年月とともに深まっていきます。
材質 | 真竹 |
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サイズ(外寸) | 上部横幅 約29-31cm、 上部奥行 約23-24cm、 底内寸 約23×12cm 高さ 約22-23cm |
生産地 | 熊本県 |
簡易ギフト対応 | 承ります。 簡易ギフト対応について |
ご購入の前にご一読ください
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天然の植物を利用した手作りの製品です。多少の割れやササクレが見られますので、お使いの際には
お取り扱いにお気を付けください。また、竹の表面に、天然の黒ずみや色ムラ、薄い膜などが
見られることがあります。青竹素材の性質としてご理解ください。
(節部分の色ムラの例) -
風通しのよい場所で、乾燥した状態でご使用ください。(濡れたまま放置しますと、変質の原因と
なりますのでご注意ください。) -
お届け時の製品の色合いは、一つ一つ微妙に異なります。またお使いいただくとともに、徐々に緑が
抜け、茶色へと変化していきます。 - サイズ・重量は、一点ずつ、多少の差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。
お客様の声
yayo18*様 | 投稿日:2022年12月25日 |
おすすめ度: | |
なば(きのこ)の名前の通り、コロンとした形がとてもかわいいです。
丸みがあるのに、中は四角いので収納がしやすいです。 箱入りのレトルト食品を立てて入れるのにびったりでした。 キッチンで食品ストックの収納に使おうと思っています。 |