カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(10/31)

1) 青森と秋田より あけびとやまぶどうの手提げかご 入荷しました 
2) リトアニア・カウナス地方 ヤナギのテーブルトレイ 


(1) 青森のあけび、秋田のやまぶどう
定番&新作の手提げかご

樹皮や蔓を素材とした編組品の文化を育む北東北より、あけびとやまぶどうの手提げかごが入荷しています。

夏から秋にかけての採取期を過ぎて、品揃えも充実してくる時期です。
 
あけび細工は、弘前の老舗・宮本工芸さんより、7型の手提げかごが入荷しました。どれも熟練の職人たちが技術を受け継ぎ、長く愛されてきた定番の形。
 
こだし編み、みだれ編み、小松編み、亀甲編みなど、豊富な模様の中からお選びいただけます。
 
<あけびのかご>

◆こだし編み
あけび細工を代表する技法のひとつ「こだし編み」。強さと軽さを兼ね備えています。
https://kagoami.com/SHOP/JAA113.html

 
◆小松編み
「胴張」と呼ばれるふっくらシルエットは、やさしく穏やかな雰囲気。V字を横向きに重ねたような「小松編み」の模様がよく映えます。
https://kagoami.com/SHOP/JAA103-2.html

 
◆織編み
上下に流れる直線的な模様がきりりとした印象。リング状の持ち手がアクセントです。
https://kagoami.com/SHOP/JAA140.html

 
◆亀甲編み
八角形の連続模様が特徴の「亀甲編み」。花模様のようにも見える、美しいデザインの手提げです。
https://kagoami.com/SHOP/JAA152.html

 
◆みだれ編み
あけび蔓の特徴をそのまま表現したみだれ編み。本体と持ち手が一体となった仕上げとなっています。
https://kagoami.com/SHOP/JAA104.html

 
 
<やまぶどうのかご>
秋田からは、はじめてご紹介する女性の作り手による手提げかごが入荷しています。細かな編み模様と、可動する持ち手の組み合わせが特徴で、どちらも内布付きです。
 
◆あじろ編み
丹念に編み込んだ、すこし小ぶりの手提げかご。さりげない三つ編み模様や、ふちの仕上げにも意匠が凝らされています。
https://kagoami.com/SHOP/JKK101.html

 
◆みだれ編み
一本一本の樹皮の個性を生かしたていねいなつくり。手当たりがよく、丸みのあるシルエットです。
https://kagoami.com/SHOP/JKK102.html

 
いずれの製品も、持ち手の修理交換が可能です。
使うほどに手になじみ、長きにわたってご愛用いただけることとおもいます。
 
◎青森のかご
https://kagoami.com/SHOP/90523/list.html
 
◎秋田のかご
https://kagoami.com/SHOP/90530/list.html


(2) リトアニア カウナス地方
ヤナギのテーブルトレイ

バルト三国の南端に位置するリトアニア共和国。
 
古都・カウナスは、首都ヴィリニュスから100kmほどの距離。自然に囲まれた郊外の農村では、繊細なヤナギ細工の技術がいまも受け継がれています。
 
わずか2ミリほどの幅に整えたヤナギを、こまやかに巻き上げて仕上げるかごやトレイは、この地域ならではの伝統工芸です。

 
当店でご紹介しているのは、代々にわたってかご作りを家業としてきた職人ユオーゾさん一家の製品です。
 
 
◆オーバル トレイ
編みの特徴が最もよく伝わる食卓のトレイ。食卓のかごとしてはもちろんのこと、壁に飾っているというお客様も多いアイテムです。
M: https://kagoami.com/SHOP/ELK301.html
L: https://kagoami.com/SHOP/ELK302.html

 
◆ 2ハンドル バスケット
2本のちいさな持ち手が付いた、王冠のようなシルエット。くだものかごやお菓子入れとして、テーブルに映えるデザインです。
https://kagoami.com/SHOP/ELK305.html

 
◆ クロスウィーブ バスケット
流れるような波状の編み目が特徴的な、浅めの手付きかご。
https://kagoami.com/SHOP/ELK310.html

 
◆ オープンウィーブ バスケット
すっきりとした透かし編みのワンハンドルの手提げ。ルームシューズ、マガジン入れの収納におすすめです。
https://kagoami.com/SHOP/ELK309.html

 
 
◎リトアニアのかご
https://kagoami.com/SHOP/154384/list.html

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秋がどんどん深まっていきますね。先日は山の様子を見に、上高地まで足を伸ばしてきました。
 
松本からは車で1時間強。これまで登山の拠点として通過することはあったものの、上高地でゆっくり過ごしたのは今回がはじめてでした。
 
大正池のバス停で下車して河童橋まで、1時間半ほどのコースをのんびり散策。
あいにくの曇り空でしたが、梓川越しに眺める焼岳や、穂高連峰の紅葉が見事でした。
 
地形の成り立ちや植生を説明するパネルが分かりやすく、景観を損わない位置にほどよい距離感で設置されていて、ひとつひとつ足を止めて読んでしまいます。
 
日本屈指の山岳景勝地として、とても多くの人が訪れる上高地。貴重な環境を保全するために、さまざまな工夫と努力が重ねられていることも、随所に感じました。
 
ちなみに、梓川の名の由来は、流域に育つ「梓(あずさ)」の木が、弓の材料として古くから利用されてきたからだそう。
 
松本の町なかからも望める槍ヶ岳を源流とし、上高地を通って松本市内へと流れる梓川の存在が、ぐっと身近になりました。

2025.10.31

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