カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(11/14)

1) わら細工たくぼ 新藁をつかった「縁起物のお飾り」今年も入荷しました!
2) エストニア 容量たっぷり マツのバスケット


(1) 『わら細工たくぼ』
縁起物のわら細工 今秋も勢ぞろいしました

宮崎県・日之影町で、三代にわたってわら細工を手がけている「わら細工たくぼ」の『縁起物のお飾り』が、今年も入荷しました。
 

神話のふるさと、宮崎・高千穂郷に位置する日之影町は、その名の通り、急峻な山あいを先人たちが切り開いた場所。

山林が90%を占める自然豊かな土地に、階段状にひろがる棚田の風景が目をたのしませてくれます。
 
地元の七五三縄(しめなわ)づくりの技とともに、地域の伝承や、古来の結びを取り入れて生まれたのが、わら細工たくぼの「縁起物のお飾り」。
 
伝統的な結びの美しさや力強さを表現し、人それぞれの願いに寄り添うお飾りを数多く手掛けています。
 
飾る場所や時期に決まりはありません。新年を迎えるお正月飾りとしてお選びいただき、その後はインテリアとして、長くお使いいいただくお客様も多くいらっしゃいます。
 
◆ 横綱結び
4メートルもの太い左縄を2本使用し、重ねながら横に向かっていく迫力のある結び。『力強さと結びつき』を象徴する縁起物です。
https://kagoami.com/SHOP/JMT310.html

 
◆ 瑞穂
古代の神話のなかに登場する、神聖な稲束をイメージした作品。140本もの穂を束ね、稲の豊かさ、みずみずしさを表しています。
https://kagoami.com/SHOP/JMT313.html

 
◆ 根つき穂つき (鶴亀つき)
ゆたかに実った稲穂を、根っこからたっぷりと使った、生命力あふれるお飾り。「その地に根づき、実らせる」という願いを込めて結びあげています。
さらにちいさな鶴と亀も飾られ、お祝いの席などにも見栄えのするぜいたくなつくりです。
https://kagoami.com/SHOP/JMT334.html

 
◆祝鶴・祝亀
縁起物といえば鶴と亀。すらりと空を舞う鶴の姿や、万年亀のふさふさのしっぽを稲穂で表現しています。古代米をつかった紫色の尾には風格がただよいます。
 
祝鶴 小https://kagoami.com/SHOP/JMT322.html
祝鶴 大https://kagoami.com/SHOP/JMT323-1.html
 
祝亀 小https://kagoami.com/SHOP/JMT320.html
祝亀 大https://kagoami.com/SHOP/JMT321-1.html


 
 
◆ 湯襷 (ゆだすき)
安産豊穣の願いを込めたお飾り。かつて、和装にたすきがけでお産に臨んだ産婆さんたちの襷の結び方を、藁縄で表現しています。
https://kagoami.com/SHOP/JMT326.html

 
 
わら細工たくぼの仕事は、籾を育て、棚田に植えるところから始まります。
 
棚田は美しい景観を生み、生態系の保全にも大きな役割を果たしていますが、平地での米づくりに比べて、多くの労力を必要とします。
 
水は、34キロも先にある「七折用水」の取水口から取り込まれています。
 
深いV字形の渓谷を開墾したこの棚田には、下を流れる川から水を汲み上げることができないため、約100年前に、人力で150ものトンネルを掘って遠方から引いたのだそう。
 
この土地に生きるため、米を育てるために努力してきた先人たちの祈りと精神が、わら細工たくぼの今に受け継がれていることとおもいます。
 
◎縁起物のわら細工
https://kagoami.com/SHOP/182081/list.html


 


(2) 木箱のようなかご
エストニア マツのバスケット

バルト三国の一つ「エストニア」より、パイン(セイヨウアカマツ)のへぎ材をつかったバスケットが、全8タイプ入荷しました。


 
近年はIT先進国というイメージをもつエストニアですが、国土に対する森林の割合は57%と非常に高く(世界平均は約30%)、林業も主要な産業の1つとなっています。
 
エストニア東部の平地に広がっているのは、樹高が20メートルにも達するような見事なパインの森。寒冷な気候でゆっくり育つため、年輪の幅が細かく、家具材としても多く利用されてきました。
 
このパイン材をスライスして編んだバスケットは、木箱のように収納しやすく、軽量ながら容量もたっぷり。無垢材の特徴として、時間とともに深まっていく経年変化もたのしんでいただけます。
 
ハンドル部分には「根っこ」を使うのが伝統のつくり。ねじりをかけて強度を高めた持ち手が、デザインのアクセントにもなっています。
 
 
◆収納かご(浅&深)
持ち手がサイドに付いているので、中身の出し入れがしやすく、棚の中にもきれいにおさまります。
https://kagoami.com/SHOP/EES401-1.html
https://kagoami.com/SHOP/EES402.html

 
◆焚き木かご
https://kagoami.com/SHOP/EES408.html
三角形が特徴的なデザイン。薪入れはもちろん、リビングのマガジンラックやスリッパ入れなどにも。

 
◆新聞かご
https://kagoami.com/SHOP/EES428.html
本や雑誌、カバン入れにも便利な深型のかたちです。

 
◆ワンハンドル
https://kagoami.com/SHOP/EES429.html
パインの根をしっかりと捻じり上げた、定番スタイルの手提げかご。

 
 
◎エストニア パインのかご
http://kagoami.com/SHOP/90565/list.html

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松本店の立ち上げから3年間、スタッフとして働いてくれていた おはらあやさんのお店「ohara à hotaka」が、今週水曜日にオープンしました。
 
場所は、安曇野市・穂高駅から車で約10分ほど。北アルプス山麓の森の中にたたずむ、ヒュッテのような心地よいカフェです。
 
大きな窓ガラスに広がる、色鮮やかな木々を眺めながら、季節のお菓子とフルーツサンドイッチをたのしむことができます。
 
オープンの前日、差し入れがてらお邪魔してみたところ、ちょうど人手が必要だったタイミング!ということで、ドア横のちいさな看板の設置をお手伝いさせてもらいました。
 
味わい深い看板の素材について聞いてみると、なんとキッチンで愛用していた「あるもの」をそのまま利用したのだそう。(来店の際は、ぜひチェックしてみてください!)
さらに、かわいいドアをあけて足を踏み入れると、シンプルな内装とインテリアの中に、ちいさなこだわりがたくさん詰まった空間が広がっています。
 
松本~安曇野にお越しの際は、ぜひ足を延ばしてみてください。
 
ohara à hotaka
長野県安曇野市穂高有明7978-2
https://www.instagram.com/fruitsandwich_ohara
 
喫茶:水・木・金 12:00-16:00
フルーツサンド喫茶:土 11:00-16:30

2025.11.14

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