カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(4/4)

1) ラトビア ピヌム・パサウレ 柳のかご 
2) 秋田 クルミ 鉄線編みの手付きかご


(1) ラトビア・リガより
柳のバスケットが入荷しました

バルト三国の一つ、中世ヨーロッパの佇まいを今に残すラトビア。
 
その首都・リガにある「ピヌム・パサウレ」は、ペテリスさんとロリータさんご夫妻が、1985年に立ち上げたヤナギのかごの工房です。



 
素材となるヤナギの栽培も自ら行っており、ベテランのかご職人さんたちとともに、さまざまな用途の生活のかごを製作しています。
 
お取引はすでに10年ほど。初期の頃から取り扱っている手提げかごをはじめ、壁掛けかご、食卓のかごなど定番の品が揃って届きました。
 
◆ ハンドル・バスケット
ひし形の模様が目を引く、リブ編みの手提げかご。樹皮を剥いた光沢のある素材は、経年による色の変化もたのしみです。持ち手には、太いヤナギの枝を使っています。

S:https://kagoami.com/SHOP/ELP109.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ELP122.html
 
 
◆オーバル・バスケット
優雅な美しさと強さをあわせ持った、楕円型の手提げかご。握りやすく編みあげた長いハンドルも特徴的。
定番は皮付きのヤナギ、ベージュは表皮をはがした光沢のあるヤナギを使用しています。

定番:https://kagoami.com/SHOP/ELP107.html
ベージュ:https://kagoami.com/SHOP/ELP157.html
 
 
◆ウォール・バスケット
壁掛けかごは、キッチンやデスク周りのデッドスペースにおすすめ。見た目よりもたっぷり入ります。

https://kagoami.com/SHOP/ELP131.html
 
 
◆ マガジン・バスケット
雑誌や新聞、スリッパラックとしても使いやすい、すっきりとしたデザイン。フレーム部分にもヤナギの枝を使用しています。

https://kagoami.com/SHOP/ELP144.html
 
 
◆ブレッド・バスケット
パンや食器を仕舞っておけるカバー付きのトレイ。目隠し収納に活躍してくれます。

https://kagoami.com/SHOP/ELP303.html
 
 
◆ボトル・バスケット
正方形のかごを仕切り、四本のビンを持ち運べます。ワインのボトルがぴったり収まるサイズ。

https://kagoami.com/SHOP/ELP168SQ.html
 
 
バルト海の真珠とも呼ばれる美しい国、ラトビア。
 
その歴史は古く、バイキング、十字軍などさまざまな勢力がやって来ては通り過ぎ、貿易の要所として繁栄してきました。
 
16世紀以降はスウェーデンやロシアなど大国の支配を受け、ついにソビエトから独立したのは1991年、今からわずか34年前のことです。
 
独立前の1970年代には、フォークロア運動が大きな盛り上がりを見せました。この地域独自の文化や生活様式が、民族のアイデンティティとしてとらえ直され、80年代の独立運動へとつながっていったのです。
 
かご作りをはじめとする手工芸の伝統を大切に受け継ぐその心は、こうした歴史の中で育まれてきました。
 
 
◎ラトビアのかご
https://kagoami.com/SHOP/111042/list.html

 


(2) 秋田 胡桃樹皮 鉄線編みのかご

秋田からは、クルミの樹皮を使った、鉄線編みのかごが届きました。
 
「鉄線編み」は、6枚の花びらをひろげるクレマチス(鉄線)の花を模した模様編みのこと。クルミの野性的な質感にもよくあいます。
 
樹皮のおもて面と裏面の、くっきりとした表情のちがいを生かした、ツートーンの色合い。縁部分のかがりには、あけびとツヅラフジの蔓を組み合わせています。
 
今回入荷したのは、編み上げたハンドルがかわいらしい小ぶりのかご。
表裏を入れかえた二つのデザインが並びました。
 
棚や卓上に置きやすいサイズ感。小ものの収納やガラス、草花との組み合わせ楽しんでみてください。

 
◆ 秋田 鉄線編み
表:https://kagoami.com/SHOP/JKM135.html
裏:https://kagoami.com/SHOP/JKM131.html
 
 
◎秋田のかご
https://kagoami.com/SHOP/90530/list.html
 
 

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東京・国立 Found and Made さんの店舗をお借りしての、二日間のpop upイベントは、無事に終了いたしました。
 
満開の桜の下、多くの皆さまにお運びいただきましたこと、本当にありがとうございました。お久しぶりのお顔ともたくさんお会いできて、なんとも幸せな二日間となりました。
 
一緒に出店してくださった「アルプスごはん」「そればな」をはじめ、松本のおいしいものは、どれも大好評でした。
5つのお店の味を、すべて楽しんでくれた方もいらっしゃって、松本の雰囲気を少しでも感じていただけなら、とてもうれしいです。
 
国立と松本。
たまたまご縁のあったこの二つの街は、それぞれに存在感のある小さな店が個性を発揮し、街の魅力をつくり出しているように思います。
 
カゴアミドリ国立店の場所を引き継いでくれた「Found and Made」も、まさにそんなお店の一つ。
 
織物と編物に関する道具の販売、教室の運営を通じて、年齢や性別にこだわらず、さまざまな人が集える場所づくりを目標にされています。
 
今回、店主の佐野麻子さんともいろいろお話ができて、また何か一緒にイベントができたらと話しているところです。
 
さて、松本の桜も少しづつ開きはじめ、4月中ばには見ごろとなりそうです。
おいしいものや手仕事、街めぐりとあわせて、ぜひ松本にもお運びいただけましたら嬉しいです。

 

2025.4.4

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