カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(10/25)

(1)愛媛 松田由紀さんより角物細工が入荷しました
(2)タンザニア・イリンガ地方 ふっくらシルエットの収納かご


愛媛 松田由紀さんより
5種の角物が入荷しました

「角物」とは、その名の通り四角い箱型の竹かごのこと。
現在、愛媛県で活動している松田由紀さんは、角物を専門に手がけている職人のお一人です。
 
大分・別府で竹細工の基本技術を学んだあと、角物細工の道へ。数年間の修業期間を経てから独立、地元の松山に工房を構え、活動を続けています。


 
数十種類ものパーツを正確に作り、組み立てていく技術は、一般的なかごづくりとは大きく異なります。
 
たとえば「長方形 手付き」を作るためには、計17種類、113個もの竹のパーツが必要だそう。
同じ一本の竹でも、部位によって節の位置や硬さが異なるため、それぞれのパーツに適した部位を見極める判断と技術が必要となります。
 
また、角物の魅力の一つとして、バリエーションの豊富さもあげられます。
 
当店では、長方・正方・縞模様の3デザイン(合計15型)を取り扱っており、今回は長方タイプ(5型)が入荷しました。
 
同じ大きさでも、フタが外せるか、固定されているか(丁番付きか)でも、使い勝手が大きくかわっていきます。
 
設置する場所や、具体的な使い方にあわせて、最適な仕様を選んでみてください。
 
<愛媛 松田由紀さん 角物のかご 手付き>
2本の持ち手は可動式。ふたの片側を丁番で本体に固定してあるので、持ち運びの際に外れる心配がなく安心。片手でも開閉できる手軽さがあります。
 
S:https://kagoami.com/SHOP/JOC304.html
M:https://kagoami.com/SHOP/JOC305.html
L:https://kagoami.com/SHOP/JOC306.html


 
<手なし>
手なし・丁番なしの長方形は、道具入れや書類入れなど、収納具として使いやすい形。ふたが完全に取り外せる自由さがあり、出し入れの多いものの収納も快適です。
 
M:https://kagoami.com/SHOP/JOC307.html
L:https://kagoami.com/SHOP/JOC308.html
 

◎松田由紀さんの角物細工
https://kagoami.com/SHOP/116510/198878/list.html

 


たっぷり容量&片付け名人
タンザニア イリンガバスケット

タンザニア共和国は、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロや、数多くの野生動物が生息する国立公園で知られる東アフリカの国。
 
南部のイリンガ州は、「ミルル」とよばれている水草を編んだかごの産地として、海外にも広く知られています。


 
「い草」に似た色合いと香り。ふっくらした筒型のシルエットは、押せばたわみ、手を離せば元に戻るような弾力性があります。
 
底の中心部に凹みがあるのですが、元々、頭にのせてモノを運ぶために使っていたと聞いて納得です。
 
定番の筒型タイプはたっぷり容量の、お部屋をササっと片づけたいときにあるとうれしいサイズ感。おもちゃ入れや鉢カバーなどのご利用も多い一点です。
 
長方タイプは、棚の収納や、新聞&雑誌入れに便利なかたちです。
 
◆イリンガ バスケット
L:https://kagoami.com/SHOP/ATA417-2.html
XL:https://kagoami.com/SHOP/ATA426-1.html

 
L(透かし):https://kagoami.com/SHOP/ATA425.html

 
◆イリンガ バスケット(長方)
http://kagoami.com/SHOP/ATA421.html

その他、アフリカの各地から、その地ならではのユニークなかごが、あれこれ届いています。ぜひのぞいてみてください。

◆エチオピア ガンベラ バスケット
 https://kagoami.com/SHOP/AEA301.html

◆ガーナ ボルガ バスケット
 https://kagoami.com/SHOP/AGA302.html

◆マダガスカル サトラナ椰子のかご
 https://kagoami.com/SHOP/ADA307.html

◆ジンバブエ 椰子 ビンガ バスケット
 https://kagoami.com/SHOP/AJA320.html

  
◎アフリカのかご
https://kagoami.com/SHOP/90570/list.html

 

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東京・国立から長野・松本に拠点を移してまもなく3か月。
 
はじめて迎える冬に向けて少々緊張しつつも、日ごとに色づいていく街路樹の紅葉や、透明感をましていく北アルプスの風景に目を奪われています。
 
世界各地のかごの紹介とともに、そんな移住一年生の視線も綴っていければと思っています。
 
さて、当店のオープン時から毎週1回発行しているカゴアミドリ・ニュースも、おかげさまで今回で660回目の配信となりました。
 
これまで毎週金曜日に配信してまいりましたが、11月より「土曜・朝10時」と「金曜・朝9時」の順に、隔週でお届けしてまいります。
 
早速ですが、次週は 11月2日(土) 10時の配信を予定しています。ご感想なども、お寄せ頂けましたらとてもうれしいです。
 
どうぞ引き続き、よろしくお付き合いくださいませ。

2024.10.25

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