1) 愛媛 松田由紀さん「長方」の角物細工
2) ワランワヤン モロッコ ストローバッグ
愛媛 松田由紀さんの「角物細工」
長方シリーズ 入荷しました
「角物(かくもの)」とは、四角い箱型に組んだ竹かごのこと。すっきりと収まる使い勝手のよさで、古くから親しまれてきた竹細工の一つです。
竹を四角く仕上げるためには、何十種類にも及ぶ小さなパーツを作り、正確に組み上げることが必要となります。専門に手掛ける職人は「角物師」とよばれるなど、他の竹細工とは異なる技術として進化してきました。
松田由紀さんは、そんな角物の技術を磨いてきた、数少ない作り手のお一人。
本場の大分で経験を積んだのち、郷里の愛媛に工房を構え、いまの暮らしに取り入れやすい角物を追求しながら、制作を続けています。
豊富なバリエーションも角物の魅力の一つ。当店では、長方・正方・縞模様など、約20種をオーダーしています。
今回入荷しましたのは、長方タイプの5型。
くすり箱、裁縫箱、お手紙、コスメ、アクセサリー入れ、、、用途は無限に広がります。

<手付き>
2本の可動式持ち手のついたタイプは、持ち運びに便利。ふたは本体に丁番で固定してあるので、運ぶ際に外れる心配がなく安心です。片手でも開閉できる手軽さがあります。
S:https://kagoami.com/SHOP/JOC304.html
M:https://kagoami.com/SHOP/JOC305.html
L:https://kagoami.com/SHOP/JOC306.html
<手なし>
手なし・丁番なしの長方形は、道具入れや書類入れなど、収納具として使いやすい形。ふたが完全に取り外せるので、整理してしまいたいもの、頻繁に出し入れするものに適しています。
M:https://kagoami.com/SHOP/JOC307.html
L:https://kagoami.com/SHOP/JOC308.html
◎四国のかご
https://kagoami.com/SHOP/116510/list.html
warang wayan morocco
夏色のストローバッグ
古都マラケッシュを拠点に、モロッコの手仕事の魅力を日本に発信し続けている ワランワヤン・モロッコ。
その最定番アイテムともいえる「ストローバッグ」の新色が入荷しました。
持ち手と縁部分に縫い付けられた革がアクセント。今回の持ち手の色は、涼しげなブルーです。
つややかで丈夫な草「JONC」を丁寧に編み上げた直角のシルエットは、どんな装いにもよくあいます。
室内では、雑誌やスリッパ入れなど、幅広い収納にお使いいただけることと思います。
かごはかご職人、革は革職人さんがそれぞれに本領を発揮して、ワランワヤンオリジナルのストローバッグに仕立てられています。
◆ストローバッグ 浅(青)
S:https://kagoami.com/SHOP/AMW170.html
M:https://kagoami.com/SHOP/AMW171.html
L:https://kagoami.com/SHOP/AMW172.html
◆ストローバッグ 深(青)
S:https://kagoami.com/SHOP/AMW167.html
M:https://kagoami.com/SHOP/AMW168.html
L:https://kagoami.com/SHOP/AMW169.html
◎アフリカのかご
https://kagoami.com/SHOP/90570/list.html
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+
『イヌイットの壁かけ展』には、多くの皆さまにお運びいただき、たいへんありがとうございました。
会期中は、「イヌイットの歴史」と「熊送り」をテーマにした2作品の上映イベントも開催しました。
先週末に上映したのは、西シベリア・ハンティ族の熊送り儀礼を記録した「トールミの子供たち」(1989年/62分/エストニア)。ここ最近、松本市内でも熊の目撃情報が相次いでいましたので、個人的にも人と熊との付き合い方を考えさせられるタイミングでした。
舞台は、1980年代のソ連下の西シベリア。北方先住民のひとつ「ハンティ」の人々が暮らす北極圏の村です。
アイヌの熊送り(イヨマンテ)は、ご存じの方も多いと思いますが、同様の儀式は、北半球の広いエリアで行われていた歴史があります。
神の国からのお使いである熊の霊を、最大限にもてなして、お土産を持たせて送り返す、というのが多くの民族に共通するスタイル。ハンティの村では、4~5日という長い日数をかけて、村人総出で盛大に行われます。
祭られた熊の毛皮を囲んで、たくさんのごちそうがふるまわれ、長老の歌、若者の踊り、美しい音色の楽器による演奏会あり。口承で伝えられてきた物語の演劇、コントのような寸劇など、、、老若男女さまざまな芸能が披露されます。
その手厚い儀式には、狩猟の対象として熊への感謝のみならず、自然界のすべてのいきものとの共存を願う、人々の祈りが込められているように感じました。
この作品の監督であるレナルト・メリ氏はなんと、のちにソ連からの独立運動を率い、エストニア共和国の初代大統領となった人物なのだそう。文化人として知られた氏の功績は、首都にある国際空港「レナルト・メリ・タリン空港」の名にも残されています。
2026.7.3






