1) 長野 戸隠 根曲竹の茶碗かご
2) マダガスカル ふっくらな質感 ふた付きかご&ミニ手提げ
(1) 長野・戸隠 根曲竹の茶碗かご
幽玄な森の中に佇む戸隠神社。全国から参拝者が集まるそのお膝元で、戸隠の根曲竹細工は発展してきました。
戸隠の中でも、竹細工が盛んだったのは「中社」地区に限られ、ほとんどの家庭が専業として竹細工に従事していたそう。
寒冷でやせた土地のため、農作物を栽培することが難しかったこの地域では、一家の長男が技を受け継ぐという伝統が長く続いてきました。
江戸時代は農具が中心でしたが、明治期には養蚕のための飼育棚や、桑を運ぶ背負い籠の需要が拡大。昭和に入ると、蕎麦笊やりんごの収穫籠など、時代のニーズにあわせた竹細工が作られてきました。
茶碗かごは、台所仕事に欠かせない水切り籠として活躍してきたもの。
「六つ目編み」を基本とした軽量ながら丈夫なつくり。通気性も高いことから、お茶碗入れのほか、野菜や果物の保管、タオルや衣類かごとしても気持ちよくお使いいただけます。
形は「丸」と「楕円」の2種類です。
古くからある「丸」は、家族分の飯碗や汁碗などを重ねてくるっと一周、円を描くよう入れるとたくさん収まります。
◆茶碗かご(丸)
中:https://kagoami.com/SHOP/JNT321.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JNT322.html
「楕円」は、置くときの向きによって奥行きが変えられるのが便利。大きめのお皿は、側面に立てかけるように重ねるとたっぷり入ります。
中サイズは、1-2人分の茶碗やくだものかごとして。大サイズは、2人用の食器や根菜の保管に。
特大サイズは、料理家さんのご要望で試作したものが定番となって仲間入りしたもの。ご家族分の食器や、タオルや衣類かごとしてもお使いいただけることと思います。
◆茶碗かご(楕円)
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大: https://kagoami.com/SHOP/JNT309.html
特大:https://kagoami.com/SHOP/JNT314.html
水に強いとされる竹素材でも、濡れた状態が長く続くと劣化やカビの原因となります。「水切り」を用途としてご利用の場合は、しっかりと乾燥させてからお使いください。
◎長野のかご
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(2) マダガスカル ふっくらやわらか
「フルナ」のかご
インド洋に浮かぶマダガスカルは、日本の約1.6倍、世界で4番目という大きさをもつ自然豊かな島国です。
作られているかごの種類の豊富さにも、生物の多様性が表れています。
今日ご紹介するのは、現地で「フルナ」とよばれている水草のかご。
イメージとしては日本のイ草に近いかもしれません。軽くてやわらかく、弾むような「プルン」とした感触がたのしいかごです。
注目していただきたいのは、こまやかな編み目と仕上りです。リーズナブルな価格ですが、熟練の技術によって、ていねいに制作されていることが伝わってきます。
定番のふた付かご(2サイズ)に加えて、ミニサイズの手提げかごが新入荷しました。
◆フルナ 手提げかご ミニ
とっても軽い、ミニサイズの手提げかご。500mlの水筒が2本、ゆとりをもって入れられるサイズ感です。
https://kagoami.com/SHOP/ADA308.html
◆フルナ ふた付きかご
毛糸や手芸品、薬やハンカチ入れとして。おにぎりを入れて持ち運んで使うという方も多いアイテムです。
S:https://kagoami.com/SHOP/ADA306.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ADA305.html
◎アフリカのかご
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松本から車で約2時間半。県北に位置する戸隠の竹細工職人さんを訪ねてきました。
戸隠は標高1,200メートル近い高地で、夏は避暑地、冬は豪雪地帯としても知られる場所。積雪70cmを超える場所に生育する 根曲竹(チシマザサ)を材料とするかごづくりが、400年以上にわたって続いてきました。
今回訪問したのは、60年以上にわたって竹細工を続けているベテランの職人さん。「今年は雪が少なくて、ほとんど溶けてしまったよ」と聞いていたのですが、この日は目的地に近づくにつれて本格的な降雪に。
ここ最近の春のような陽気に油断していましたが、昔はよく「ゴールデンウイークを過ぎるまで雪が降る」と言われていたことを思い出しました。
今回お邪魔した作り手さんとは、かれこれ15年のお付き合い。松本に店を構えたことで、以前より頻繁に近況報告ができるようになったのがうれしいところ。そして、今回の訪問にあわせて、注文していた品物も仕上げて、準備していてくださいました。
という訳で今週は、できたての「茶碗かご」をご紹介させていただきました。
2026.3.6






