カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(9/4)

1) 熊本 城戸繁延さんの青竹細工 入荷しました
2) エストニア マツのへぎ材を編んだかご


熊本 城戸繁延さん
真竹のなばかご、茶碗かご

九州地方は、竹にとっては最適な生育環境で、国内の竹林面積の上位を九州の県が占めています。
 
温暖で雨の多い気候条件に加え、近世から近代にかけて発展した産業によって、人の手によって広められてきた歴史があります。
 
熊本県は、火山灰による豊かな土壌と、有明・天草・不知火など多くの漁場に恵まれた土地。古くから、竹の農具や漁具などがさかんにつくられ、その技が今も息づいています。
 
城戸繁延さんは、実用本位の竹かごを手がける、熊本の青竹細工職人。丈夫で長く使えることを重視した、暮らしの竹細工を手掛けていらっしゃいます。
 
◆なばかご
https://kagoami.com/SHOP/JMS305.html
「なば」は熊本弁で「きのこ」のことで、しいたけの採取などに、腰から下げて使われたかごがルーツとなっています。
背が高いふっくらとしたシルエット。4本足のおかげで底の通気性もよく、スリッパ入れやくずかごとして重宝することと思います。

 
◆茶碗かご(長方)
https://kagoami.com/SHOP/JMS311.html
底広でたっぷり容量の茶碗かご。葉物野菜の水切り、食材の調理にもお使いいただけることと思います。

 
◆壁掛けかご
https://kagoami.com/SHOP/JMS309.html
通気のよい六つ目編み。壁のデッドスペースを生かせるかろやかなかごです。キッチンでは布巾を入れたり、デスク回りではカード入れなどに。

 
竹林面積の全国3位は福岡県。日本の近代化を支えた多くの炭鉱があり、石炭の運搬(炭かご)や坑道の補強や床材などに、大量の竹材が必要とされました。
 
2位の大分県には、温泉の湯治客がかごを持ち帰り、全国へと普及していったという歴史が。
 
そして1位の鹿児島県は、江戸時代に薩摩藩が中国から孟宗竹を取り寄せて広まったという説があるそうです。
 
◎九州のかご
https://kagoami.com/SHOP/107293/list.html


木箱のようなかご
エストニア マツのバスケット

バルト三国の一つ、エストニアよりパイン(セイヨウアカマツ)のへぎ材をつかったバスケットが入荷しました。

 
近年はIT先進国というイメージをもつエストニアですが、国土に対する森林の割合は57%と非常に高く(世界平均は約30%)、林業も主要な産業のひとつとなっています。
 
エストニア東部の平地に広がっているのは、樹高が20メートルにも達するような見事なパインの森。
 
この材をスライスして編んだバスケットは、軽量ながら容量もたっぷり。木箱のような形は、効率よく収納できる特徴があります。
 
ハンドル部分には「根っこ」を使うのが伝統のつくり。ねじりをかけて強度を高めた持ち手が、デザインのアクセントにもなっています。
 
無垢のへぎ材の特徴として、時間とともに深まっていく経年変化もたのしんでいただけます。
 
 
◆収納かご(深)
持ち手がサイドに付いているので、中身の出し入れがしやすく、棚の中にもきれいにおさまります。
https://kagoami.com/SHOP/EES402.html

◆焚き木かご
三角形が特徴的なデザイン。薪入れはもちろん、マガジンラックやスリッパ入れなどにも。
https://kagoami.com/SHOP/EES408.html

 
◆新聞かご
本や雑誌、カバン入れにも便利なボックス型です。
https://kagoami.com/SHOP/EES428.html
 
 
◆菜園かご
両持ち手のたっぷり容量の一点。お野菜や食糧のストックに。大きめの鉢カバーとしてご利用も多い一点です。
https://kagoami.com/SHOP/EES403.html

 
◎エストニアのかご
http://kagoami.com/SHOP/90565/list.html

 

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山岳県である長野は、本州最大の「黒曜石」の産地でもあります。
 
火山の多い日本列島は、世界有数の黒曜石の原産地で、国内には100か所以上の産出地が存在するそう。なかでも、霧ヶ峰~八ヶ岳一帯は本州最大規模といわれ、旧石器時代から黒曜石を求める人々がつどい、繁栄してきました。
 
霧ヶ峰高原の北側にある「黒耀石体験ミュージアム」で、その歴史を学べるということで、先日足をはこんできました。
 
黒く輝く黒曜石は、ガラス質で割りやすく、鋭い割れ目を刃物のように使えるため、人類の道具作りの技術力を飛躍的に向上させるきっかけとなったそうです。
 
かご作りという点から見ても、縄文時代にはすでに現代とほぼ同じレベルの編組技術が確立されていたと言われますが、黒曜石の存在がその発展に寄与した可能性は、十分にありそうです。
 
有名な縄文時代のかご「縄文ポシェット」が発見されたのは青森県の三内丸山遺跡。ここでも長野・霧ヶ峰産の黒曜石が数多くみつかっており、5000年以上も前から、これほど広い範囲で交易が行われていたことに驚かされます。
 
体験ミュージアムでは、黒曜石を初めて手にした縄文人の気持ちを想像しながら、弓矢(矢じり)づくりにも挑戦してみました。
 
黒曜石の採掘に使われていたという、笹を編んだかごの痕跡

2026.9.4

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