「つかいやすいものをていねいにつくりたい」とおだやかに話す 『竹の工芸 よしだ』の吉田佳道さん。やさしい笑顔がとても印象的な、長野・安曇野の竹工芸家です。 吉田さんが竹細工の道に進もうと決めたのは、20代の半ばのころ。 … もっと読む »
よみもの
氷見に伝わる三尾の「そうけ」
昨年の12月、富山県氷見市三尾に伝わる「そうけ」の産地を訪ねました。 能登半島の付け根に位置する氷見市。 山間部の棚田からは、日本海を見下ろすことができ、 浜辺からは、海を挟んだ先に白い雪に覆われた 北アルプスの立山連峰… もっと読む »
富山・氷見の国重要無形文化財 「藤箕」のこれから
「箕」とは、穀物をあおりふるって、中に混じった殻やごみをふるいわけるもの。 かつては様々な素材を使った独自の箕づくりが日本各地で行われていましたが、 農具としての需要の低下とともに急速に姿を消していきました。 この数日間… もっと読む »
こぎん刺しのこと
あけびのかごとこぎん刺し展、二日目。 今日は、こぎん刺し製品について、基本的な説明をしたいと思います。 こぎん刺しとは、青森の津軽地方に伝わる日本の三大刺し子の一つです。 津軽では、野良着のことをこぎん(小布、小巾)と呼… もっと読む »
栃木・鹿沼箒の工房を訪ねて
先週末、栃木の伝統工芸品「鹿沼箒」の職人である丸山早苗さんの工房を訪ねてきました。 籠と箒。 素材や用途、技法は異なりますが、身近な植物を利用し、編む作業を加えて 道具に仕上げる点では、お互いに似た性格をもつ手仕事の道具… もっと読む »