森の素材から生まれるポーランドの多彩なかごの中でも、いまは作る人がほとんどいなくなってしまった貴重なかごの一つに出会うことが出来ました。 さわやかに香るスプルースの枝に、マツの木の根を組み合わせた珍しいかごを作っているの… もっと読む »
よみもの
【それぞれの箒展】『箒をつくる人たち』連載はじまります!
今年の秋も、四人の職人による箒を一同に揃えた『箒 展』を開催します。 長野(松本箒)、栃木(鹿沼箒)、神奈川(中津箒)、茨城(つくば箒)。 四つの産地の箒づくりを、今に受け継ぐ職人たちの品々を実際に手にとって、それぞれの… もっと読む »
「米澤ほうき工房」のほうきづくり
長野県の「松本箒」は、約150年の歴史をもつ伝統の手仕事。 松本市の南端に位置する旧芳川村・野溝地区は、かつては100戸以上が箒づくりに携わる一大産地でした。 今回、ウェブ受注企画にご協力をいただく米澤資修(もとなお)さ… もっと読む »
岡山・蒜山のヒメガマ細工(ヤマカゲの採取に行ってきました)
600年以上の歴史があるといわれる、岡山・蒜山の伝統工芸「ガマ細工」。 素材となる「ヒメガマ」の艶やかな色合いは、長い年月を経てもほとんど変わることなく、軽さと耐久性も備えているすばらしい素材です。 近年では、主に手提げ… もっと読む »
ポーランド南部のヘーゼルのかご「レスチェナ」
今年の夏のポーランドの旅で訪ねた場所のひとつに、南部ヤスウォがあります。 ここは、ヘーゼル(ハシバミ)の枝をつかったかご作りが盛んだった場所。郊外にはヘーゼルの森が広がり、かつては200軒もの家が、かごづくりを生業として… もっと読む »