カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(9/11)

1) スペイン カスティリヤ地方 ダビドさんの栗のかご
2) 宮城 篠竹と桜のかご 各サイズそろって入荷しました


スペイン ダビドさんの栗かご
今年も入荷しました

スペイン中西部の都市、サラマンカ近郊のちいさな村に工房をかまえるダビドさんより、栗のかごが届きました。
 
少なくとも4代は続くという、かご職人の家にうまれたダビドさん。同じく職人の父とご家族で力を合わせ、この地に伝わる伝統的なかごを手がけています。


 
素材となる栗の木はすべて、村を取り囲む森から調達しています。この村では古くから、人の手による植林ではなく、自然に芽吹いた木々の森を手入れしながら、木籠づくりをつづけてきました。
 
硬く耐久性に優れた栗は、新しい芽を出す力も強い樹種。切り株から萌芽更新する特徴をいかし、村人たちは豊かな森を繰り返し利用し、再生させてきました。
 
かご作りに最も適した材は、樹齢4~5年ほどのもの。直径7~8センチほどに育った柔軟性の高い若い幹です。
 
伐採後はすぐに大きな釜にいれてボイルし、4つ割りにしたあと、数か月間かけて天日干しを行います。しっかりと乾燥したことを確認したら、機械をつかってうすい板状に加工していきます。

その後、かごを編む作業の中でダビドさんが使う道具は、独特の丸みをもった一本の鉈のみ。代々受け継がれ、使い込まれた刃の渋い光がとても印象的でした。
 
今回も、丸&四角、浅&深、ハンドル付きなど、全14種の使いやすい形を揃えていただきました!
 
◆手提げかご
木箱のように収納しやすく、産直所などの買い物にも便利なかたち。細い幹を曲げて取り付けたハンドルは、サイズにあわせて握りやすい太さに調整しています。
Shttps://kagoami.com/SHOP/ESL101.html
Mhttps://kagoami.com/SHOP/ESL102.html
Lhttps://kagoami.com/SHOP/ESL103.html

 
◆収納かご
棚に収めるならば、持ち手なしのこちらがおすすめ。サイズ違いは、入れ子で重ねることもできます。
Shttps://kagoami.com/SHOP/ESL403.html
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Lhttps://kagoami.com/SHOP/ESL402.html

 
◆ 四角トレイ
現地の食料品店では、野菜かごとして活躍していました。Mは「A5」、Lは「A4」が収納できるサイズです。
Shttps://kagoami.com/SHOP/ESL305.html
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Lhttps://kagoami.com/SHOP/ESL307.html

 
◆ 丸かご 手付
Sサイズはみかん、Lサイズはりんごなど、くだものかごにおすすめのかたちです。
Shttps://kagoami.com/SHOP/ESL104.html
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◎スペインのかご
https://kagoami.com/SHOP/90567/list.html

 


宮城 篠竹と桜のかご
「肥料ふりかご」各種入荷しました

宮城の農村部で活躍した「肥料ふりかご」。
 
その名の通り、かつて農具として活躍したこのかごは、同地域の「箕」づくりの技から生まれたものです。
 
箕にもとめられる機能は、軽くて、しなやかで、丈夫なこと。穀物を運んだり、ふるいにかけたり、風をおこしてゴミを落としたり。大きくて取りまわしやすい箕を製作するには、性質の異なる複数の素材を組み合わせることが必要でした。
 
肥料ふりかごの基本となる2つの素材は、弾力のある「篠竹」と、軽くて破れにくい「山桜の樹皮」です。
 
さらに目を凝らして見ると、2つの素材のあいだには、麻糸のような「藤(ふじ)」の繊維が挟み込まれていることがわかります。これは、種などのちいさな粒がこぼれ落ちないようにするための工夫です。

この絶妙な素材の組み合わせが完成するまでに、どれほどの試行錯誤が繰り返されたのだろうと想像せずにはいられません。
 
コロンとした独特のシルエット。緑×茶×白の色合わせの妙、素材ごとの経年変化の違いも、たのしんでいただけることと思います。
 
◆肥料ふりかご 丸
最もオーソドックスな、昔ながらの形。
https://kagoami.com/SHOP/JMW313.html
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◆肥料ふりかご 楕円
横幅広めで、長いものも収められます。
https://kagoami.com/SHOP/JMW301.html
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◆深かご
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◆脱衣かご
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◎宮城のかご
https://kagoami.com/SHOP/90533/list.html

 

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今週より松本店にて、青森・津軽に伝わる「りんごかご」をテーマとした企画展がはじまりました。
  
青森県は全国一のりんご産地。なかでも弘前市は、国内の2割以上を占めており、りんごの町として広く知られています。
 
りんご栽培の歴史は明治期からと古く、戦後の復興とともに生産量がふえていきました。その当時、収穫期に欠かせなかったのが、丈夫な根曲竹を素材とした「りんごかご」の存在です。
 
集落のほとんどが竹細工に従事していた愛宕地区では、年間10万個の収穫かごを生産していた時代もありました。当時20代だった三上司さん(88)は、夜明け前から竹を割り、夜なべ作業をして、1日5個のりんごかごを仕上げることもあったそうです。
 
昭和40年代に入るとプラスチック製品が広まり、りんごかごの注文は激減してしまいます。圧倒的な価格の差に太刀打ちできず、10年後に残った職人はわずか2-3人ほどでしたが、三上さんは家庭用のかごやざる、細かな注文に応じながら、今日まで竹細工を続けてきました。
 
そして現在は、根曲竹の採取を手伝ってくれるご家族の協力のもと、昔ながらのりんごかごを中心に製作をされています。
 
三上さんのりんごかごは、来週の金曜日(9/18)より、オンラインショップでもご紹介させていただけることとなりました。ぜひご覧になってください。

『津軽 根曲竹のりんごかご 展』
https://kagoami.com/store/blog/20260910/
9月10日(木) – 21日(月祝)
11:00-17:00 火水定休
カゴアミドリ松本店
 
 

2026.9.11

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