1) 大分 佐藤治生さん 竹のトレイ
2)ラトビア アンドリスさん ヤナギのミニバスケット
(1) 大分 佐藤治生さん
白竹のトレイ 今年も入荷しました
今年も、大分の佐藤治生(はるお)さんより、卓上で活躍する竹のトレイが届きました。
竹ひごの表面だけでなく、裏面にも加工が施され、どこに手を触れても滑らかな手ざわり。すみずみまで目の行き届いた、精巧な作りとなっています。
さらに着目していただきたいのが、各トレイの「縁の処理」です。
竹には節目(凹凸)があるため、厚みの差と色の違いが目立ってしまうのですが、それをうまく隠すような工夫が施されているのです。
節を本体の中央にぴったり配置し、凸凹部分に籐を巻くことで、目立ちにくくしています。商品ページの写真をぜひご覧ください。
◆カトラリートレイ
浅・深の2タイプ展開です。
「浅」はお箸入れに、「深」は少しかさのあるカトラリー類の保管に適しています。筆入れなどとしても美しく映えることと思います。
浅:https://kagoami.com/SHOP/JOS306.html
深:http://kagoami.com/SHOP/JOS301.html
◆トレイ (長方)
長方形のトレイはA4サイズ、折りたたんだ新聞がちょうどよくおさまるサイズ感です。無機質になりがちなデスク回りにおすすめです。
https://kagoami.com/SHOP/JOS305.html
◆トレイ (正方)
真四角はデザイン的にも目を引きます。浅&深の2タイプです。
浅:https://kagoami.com/SHOP/JOS304.html
深:https://kagoami.com/SHOP/JOS308.html
贈り物としてのご利用も多い佐藤さんのトレイ。ギフト対応もお選びいただけます。
◎九州のかご
http://kagoami.com/SHOP/107293/list.html
(2) ラトビア アンドリスさんの
繊細なヤナギ細工
本日はもうお一人、とても細やかでうつくしいかごを手がける、アンドリスさんの作品をご紹介いたします。
首都リガに暮らし、ヤナギ細工を手掛けているアンドリスさんの制作歴は、すでに40年以上。今でも、最初に習った師匠の「どんなかごでも、展示会に出品する気持ちで作りなさい」という教えを心に刻んでいるといいます。
何より大切にしているのは、材料をきれいに整える工程だそう。質のよいヤナギを選び、幅や厚みを均一に整える作業に、惜しみない手間ひまをかけています。
最初にご紹介しますのは、ウォールバスケット。
正面から見るとまん丸のシルエットで、横から見ると背面がすっきり壁にフィットします。
お部屋を彩るインテリアとしてもすぐれたデザインです。
◆ウォールバスケット
20cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL305.html
24cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL302.html
27cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL301.html
そして、アンドリスさんの真骨頂ともいえるミニサイズのバスケットたち。
光沢ある素材と、歪みのない正確な編みの組み合わせ。手作業で行われているのが信じられないほど精巧で、熟練の技と指先の器用さが伝わってきます。
丸、楕円、四角、計6種類の中からお選びいただけます。
カギやアクセサリーなど、見失いがちな小物の定位置としてお使いください。
◆ミニ(ラウンド)
4cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL504W.html
6cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL512.html
8cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL506.html
10cm:https://kagoami.com/SHOP/ELL505.html
◆ミニ(スクエア)
https://kagoami.com/SHOP/ELL501-1.html
◆ミニ(オーバル)
https://kagoami.com/SHOP/ELL507.html
◎ラトビアのかご
https://kagoami.com/SHOP/111042/list.html
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ゴールデンウイークが終わったばかりですが、松本はこれから5月後半にかけて、一年でもっともにぎわう季節となります。
今月は『工芸の五月』。クラフトフェアまつもとを中心に、市内各地でさまざまなイベントが開催されます。
https://matsumoto-crafts-month.com/
当店では、昨年から引きつづき「植物と暮らす」をテーマとした企画展を予定しています。
今年は、松本のおとなり、諏訪にアトリエを構える榊麻美さんをお迎えして『季節の盆栽』を展示・販売します。
きっかけは2022年の春。松本店のオープンを控えていた時期に、店内に置く植物の相談にのってもらったのが榊さんでした。
一般的な観葉植物ではなく、山野に育つ身近な植物を育てられればと思っていたのですが、室内では難しい点が多くあることがわかり、まずは自宅用の小さな盆栽を選んで育ててみることになりました。
小さくて成長が遅い分、毎日のちいさな変化を観察するようになって、これまでより植物との距離感が近づいたような気がしています。
おいしい水も空気も食べ物も、人が生きるためには植物の存在が不可欠であることはつい忘れてしまいがちですが、毎年5月は植物との向き合い方を模索していきたいと思っています。
店内では今、カエデとアケビの小さな木が順調に育っています。ご来店の折にはぜひご覧ください。
榊麻美植物研究所『季節の盆栽 展』
5月15日(木)-19日(月)
https://kagoami.com/store/blog/250515/

2025.5.9