1) 大分・別府竹細工 網中聖二さんのかご
2) ラトビア Pinumu Pasaule 蓋付き&ウォールバスケット
別府の竹 暮らしの道具
網中聖二さんの竹細工
別府竹細工の作り手のお一人であり、ただいま実店舗にて企画展を開催している網中聖二さんの作品を、今週はご紹介させていただきます。
網中さんは大分県のご出身。美術系の大学に進学ののち、東京のデザイン会社に就職、製品作りに関わるお仕事に長く携わってきたそう。2011年の震災をきっかけに、独特な開放感を持つ別府に魅力を感じて帰郷。伝統的なものづくりの世界へと進みます。
毎日の暮らしに身近な「プロダクト」としての竹細工。前職の経験を活かした作品づくりが特徴で、どこかなつかしい定番のデザインも、網中さんの視点でリデザインされることにより、新たな用途や活躍の場が広がります。
キューブ型がかわいい「スパイスかご」は、2つの編み模様からお選びいただけます。
「四ツ目」は、直角に立ち上がったすっきりフォルム。「八つ目」は丸みを帯びたやさしいかたちで、編みの違いによって異なる印象に仕上がっています。
これまで固定式だった持ち手は、可動式にバージョンアップ。小さな棚にもすっきり収まります。
◆スパイスかご
四つ目:http://kagoami.com/SHOP/JOA313.html
八つ目:http://kagoami.com/SHOP/JOA301.html
多彩な「編み」の技法は、別府竹細工を特徴づけるたいせつな要素。
編み模様の美しさをストレートに味わえるのが網中さんの「トレイ」。
さまざまなものを上に「置いて」使うことを考えて生まれたフラットなデザイン。食卓では、お茶&スイーツを並べたり、おもてなしの銘々皿として。アクセサリー置きや、花器と組み合わるなど、用途は広がります。
網代、亀甲、四ツ目、六つ目。それぞれ、4つの編み模様を展開しています。
◆ オーバルトレイ
亀甲:http://kagoami.com/SHOP/JOA310.html
差し四つ目:https://kagoami.com/SHOP/JOA316.html
◆ ラウンドトレイ
差し六つ目:https://kagoami.com/SHOP/JOA318.html
透かし網代:https://kagoami.com/SHOP/JOA319.html
また今回特別にご用意頂いたのがこちら!
岡山発の帆布バッグ「BAILAR(ベイラー)」さんと網中さんのコラボ品。
ハンドルと、底の十字に竹素材をはめ込んだ、竹バージョンのベイラーです。
◆BAILER バンブーハンドルバッグ
http://kagoami.com/SHOP/JOA315.html
(18×18cm H23+18cm)
シンプルな白い帆布に、竹の風合いが加わることでキリリと上品に。カジュアルさと上質感の絶妙なバランス感を楽しんでいただけることと思います。
◎別府のかご
https://kagoami.com/SHOP/107293/212466/list.html
◎網中聖二 個展
『別府の竹、暮らしの道具』
10月8日(木)~19日(月)
https://kagoami.com/store/blog/20261008/
カゴアミドリ松本店
11:00-17:00 火水定休
ラトビア Pinumu Pasaule
ふたつきかご 壁かけかご
ラトビア・リガの工房「Pinumu Pasaule」より、ヤナギの収納かごがいろいろ届きました。
ホコリをカバーしてくれる「ふた付き」かごの種類の豊富さは、Pinumu社の特徴の一つ。今回はオーバル&ラウンド、計3つのデザインが揃って入荷しています。
◆ブレッド・バスケット(写真右)
浅い底部分のトレイと、深めのふた部分をぴったりあわせた組み合わせですが、上下別々に、フードカバーとトレイとしてそれぞれに利用する場面も多そうです。
https://kagoami.com/SHOP/ELP303.html
◆オーバル・バスケット(写真中央)
「ブレッドバスケット」を真逆に仕上げたのが「オーバル・バスケット」。深めの本体に、持ち手のついた浅いふたの組み合わせ。室内の移動もしやすく、食材やお菓子入れ、トイレグッズの収納などに利用される方が多い商品です。
https://kagoami.com/SHOP/ELP173.html
◆ラウンド・バスケット(写真左)
ひとまわり大きな「ラウンド・バスケット」は、下着や靴下などの衣類や、手芸用品、スリッパ入れなどにいかがでしょうか。
https://kagoami.com/SHOP/ELP135.html
定番の「ウォール・バスケット」も再入荷しています。
背面がぴったり壁にフィットする半割のシルエットが特徴。見た目以上に収納力があり、デッドスペースとなっている壁面を上手に利用することができます。
キッチンまわりなら、布巾や鍋つかみ、鍋敷きの収納に。玄関近くなら、手袋や帽子入れに。忘れてしまいがちなおでかけグッズの定位置としても活躍してくれそうです。
◆ウォール・バスケット
https://kagoami.com/SHOP/ELP131-1.html
わが家では一時期、家族分のお薬手帳入れとして使用。現在はベランダ近くで洗濯ばさみ入れになっています。自立するので置いて使うこともできるところもポイントです。
◎ラトビアのかご
https://kagoami.com/SHOP/111042/list.html
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道ばたの溝からも、湯けむりがモクモクと立ちのぼり、豊富な泉質と圧倒的な湯量で旅人を魅了する別府温泉。
大分県は、日本一の「おんせん県」。その中でもダントツの源泉数と湧出量を誇るのが別府市です。
JR別府駅から徒歩2分の距離にあるのが「駅前高等温泉」です。大正時代に建てられたという洋館の立派なたたずまいと、下町らしい雰囲気の組み合わせが、なんとも別府らしさを感じさせる、源泉かけ流しの共同浴場です。
市内に点在する外湯では、エリアごとに異なる泉質の湯めぐりをたのしむことができ、一日ではまわりきれないほど。
地元利用客の「湯かご」所有率が高いというのもうなずけます。
大分県は日本一の竹細工の産地でもあるのですが、それは、別府が江戸時代から温泉地として有名だったこととも深く関連しています。湯治客が滞在中に使用した飯かごや調理ざるが各地に持ち帰られて評判を呼び、全国に知られるようになっていたのだそう。
その後、暮らしの道具として発展してきた竹細工の技術は、美術工芸品としての域に達し、あらたに「竹工芸」という分野を切り開いてきました。
伝統的な技法を大切にしながら、あらたな発想を受け入れ、変化を続ける別府竹細工。個性あるたくさんのつくり手が活躍していますので、ぜひご注目いただければと思います。
2026.10.16






