1) エイドリアン・チャールトンさん ヤナギのかご
2) 大分 竹下友里恵さんの「リボンバスケット」
(1) エイドリアン・チャールトンさん
食卓のかご、収穫のかご、暮らしのかご
10種のヤナギかご 入荷しました
イギリス・ノーフォーク地方の伝統的なかごづくりを学んだエイドリアン・チャールトンさんより、さまざまな用途のヤナギのかごが届きました。
半年ぶりとなる今回は、全10アイテムが勢ぞろい。食卓のかごや脱衣かご、ベリー摘みのかごまで、エイドリアンさんご夫妻のゆたかな田園生活がそのまま伝わってくるような、豊富なラインナップをご覧いただけます。
エイドリアンさんのかごづくりの特徴は、シンプルで機能的なデザインであることに加えて、自ら育てている多品種のヤナギを組み合わせていること。
色合いや太さの違いだけでなく、高密度で丈夫なもの、柔軟で繊細なものなど、品種によって性質の違いがあります。
すべて同じ品種で仕上げることもできるけれど、底と側面、縁と持ち手などパーツごとに適した素材を組み合わせるのがベスト、と語ります。
その組み合わせの巧みさ、混ざりあう色がおりなすグラデーションも、エイドリアンさんの作品の魅力の一部となっています。
◇「ヤナギのこと −エイドリアンさんに伺いました−」
https://kagoami.com/store/blog/250401/
◆フルーツトレイ
シンプルな構造ゆえ、異なる種類のヤナギの組み合わせがよくわかります。食卓はもちろんのこと、壁掛けとして飾る方も多い一点です。
S:https://kagoami.com/SHOP/ENF408.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ENF409B.html
◆チーズトレイ
食卓にいきいきとした華を添えてくれる長方形のトレイ。オードブルやチーズやパン、フルーツやスイーツを並べて。
https://kagoami.com/SHOP/ENF428.html
https://kagoami.com/SHOP/ENF428G.html
◆ウォールナッツ・バスケット
近くの森でクルミ拾いをするために生まれたという、エイドリアンさん夫妻愛用のかわいいかご。写真はご自宅で撮らせてもらったその姿です。
S:https://kagoami.com/SHOP/ENF427.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ENF429.html
◆アスパラガス・バスケット
その名の通り、長いアスパラガスを並べて収穫するためのかごとして使われてきました。菜園かごや工具入れとしてのご利用も多い一点。
https://kagoami.com/SHOP/ENF430B.html
https://kagoami.com/SHOP/ENF430B2.html
◆クラン・バスケット
故郷ノーフォーク地方に伝わるかご。「クラン」とは重さをはかる単位のことで、水揚げした魚の運搬や計量に使われたそう。無駄のないデザインに、特別な存在感が感じられる一点です。
http://kagoami.com/SHOP/ENF435.html
◆ランドリー・バスケット
樹皮を剥いだ艶のある肌と、なめらかな曲線が目を引くうつくしいかごです。
http://kagoami.com/SHOP/ENF420.html
ランドリー・バスケットのような明るい色のかごには、外皮をはぎ取った「ホワイト」と呼ばれるヤナギが使われています。ツルリとした肌感で、ゆっくりと深まっていく色合いも魅力です。
作り手の側からみると、皮なしのヤナギは浸水後の乾燥が早いので、ともかく作業スピードが重要。「皮付きのヤナギとは、編むリズムを完全に変える必要があるんだよ」とおしえてくれました。
石造りの古民家を改装した、居心地のよい工房にて
◎イギリス エイドリアンさんのかご
https://kagoami.com/SHOP/109550/list.html
(2)大分 竹下友里恵さんの
「リボンバスケット」
竹工房『ゆるりら』の竹下友里恵さんによる「リボンバスケット」が到着いたしました。
竹という素材のもつ多彩な表情の中から、やわらかな雰囲気を引き出していきたいと語る竹下さん。リボンバスケットは、なめらかな弧を描く持ち手のラインが、その名の由来となっています。
繊細なかわいらしさと、甘すぎない落ち着いた空気感のバランスが絶妙。
アロマグッズやコスメの収納など、お部屋のどんな一角に置いても、しずかな存在感を発揮してくれることと思います。
◆ リボンバスケット
https://kagoami.com/SHOP/JOR301.html
◎ 九州のかご
https://kagoami.com/SHOP/107293/list.html
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先日の出張では、長らくお付き合いのあるフランスの女性作家 エミリー・ルイヨンさんの工房で、ヤナギのかご作りに挑戦する機会にも恵まれました。
きれいに葉を落とし、1.5メートルほどに切り揃えた枝を準備していただき、楕円形の収納かごの完成を目指します。
フランスのヤナギかごは、先に底を完全に仕上げてから、側面編みへと入っていくのが基本の流れです。
まずは平らな底板から編み始めるのですが、まったくもって一筋縄にはいきません。枝の弾力に合わせて、ひと目編むたびに力加減をしているつもりでも、出来上がったものはかなりのデコボコ加減。その作業だけで、この日は時間いっぱいとなってしまいました。
翌日にはパリに戻り、日本への帰国便に乗る予定ではありますが、急遽「側面編み」の延長戦を決定。
翌朝は早起きをして4時間ほど奮闘し、なんとか深さ15cmほどのかごを完成させることができました。
丸一日かけて出来上がったかごは、不格好なところも多いけれど、自分にとっては特別な一点に。
その後飛び乗ったパリ行きの電車が故障で止まってしまうという、フランスらしいハプニングもあって冷や汗をかきましたが、空港にはギリギリに到着。
日本まで大切に抱えて持ち帰り、今は根菜入れとしてキッチンの棚に収まっています。
2026.5.8






