カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(7/18)

1)ラトビア Pinumu Pasaule ヤナギのかご
2) タンザニア イリンガ地方 ミルル・バスケット


(1) ラトビア Pinumu Pasaule
ヤナギのかご

ラトビアの首都・リガにある「Pinumu Pasaule/ピヌム・パサウレ」より、新入荷の手提げかごが入荷しました。
 
ペテリスさん・ロリータさんご夫妻が、40年前に立ち上げたこの工房では、自社栽培したヤナギを素材に、さまざまな生活のかごを製作しています。
 

お二人は、日本での滞在経験も豊富。
カゴアミドリでも、過去に二度ワークショップを開催していただいたことがありますが、今年6月は大阪万博(ラトビア館)での実演のために来日。
会場でみかけました!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
今回は定番品の再入荷とともに、3型の新商品が届いております。
 
昔ながらの技法と形。ラトビアの暮らしの中になじんできた素朴なかごの佇まいを、味わってみていただければと思います。
 
◆ ヘン バスケット … new!
本体と持ち手が一体となった、かわいらしいデザインの手提げかご。
かつて、鶏や卵の運搬にも使われていたともいわれる、伝統的なデザインです。

S:https://kagoami.com/SHOP/ELP170.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ELP171.html
 
◆ アンブレラ バスケット … new!
深さは約40cm。4~5本ほどの傘を収納できます。ロール状の布や紙、登山&スキー用のストックなど、立てて収納したいものにどうぞ。

https://kagoami.com/SHOP/ELP172.html
 
◆ オーバル バスケット(蓋つき) … new!
サニタリーやお掃除グッズの目隠し収納におすすめの蓋つきのかご。トイレットペーパーがぴったり2個入るサイズ感です。

https://kagoami.com/SHOP/ELP173.html
 
◆ ハンドル バスケット
定番中の定番品。軽くて容量もたっぷり。ひし形の模様が目を引くデザインと、四角型のシルエット。持ち手には、ヤナギの枝をそのまま用いています。

S:https://kagoami.com/SHOP/ELP109.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ELP122.html
ロータイプ:https://kagoami.com/SHOP/ELP169.html
 
 
1970年代、ソ連邦から独立する前のラトビアでは、フォークロア運動が大きな盛り上がりを見せました。地域独自の文化や生活様式が、民族のアイデンティティとしてとらえ直され、80年代の独立運動へとつながっていったそう。
 
かご作りをはじめ、手仕事の伝統を大切に受け継ぐラトビアの心は、こうした歴史の中で育まれてきたことを、ロリータさんは教えてくれました。
 
 
◎ラトビアのかご
https://kagoami.com/SHOP/111042/list.html


(2) たっぷり容量の片付け名人
タンザニア イリンガ・バスケット

東アフリカ、タンザニア共和国のイリンガ地方のかごも、当店で長くご紹介している定番かごの一つ。
 
素材となるのは、現地で「ミルル」と呼ばれる水草の一種で、日本のイグサに似た質感と香りがします。
 
ちょっと愛嬌のある壺型のシルエット。
材料を一本一本撚りながら、みっちりと編み込んでいますが、仕上りはとてもソフト。
 
ポンポンと入れやすく、目隠ししてくれる深さがあるので、「くずかご」や「おもちゃかご」としてのご利用も多い一点です。
 
現地では、もともと頭上にのせてモノを運ぶ用途に使われてきたのだとか。
 
定番の円筒形は、3サイズの展開。
新聞、雑誌も収めやすい、長方&正方形も入荷しました。
 
 
◆タンザニア イリンガ・バスケット

M:https://kagoami.com/SHOP/ATA433.html
L:https://kagoami.com/SHOP/ATA417.html
XL:https://kagoami.com/SHOP/ATA426.html
 
 
長方:https://kagoami.com/SHOP/ATA421.html
正方:https://kagoami.com/SHOP/ATA418.html
 
 
◎アフリカのかご
https://kagoami.com/SHOP/90570/list.html
  

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今月は松本店からのお知らせが続きます。
7月の後半は、「バランゴンバナナ」の販売と、フードロスに関するトークイベントを開催します。
 
「バランゴンバナナ」は、フィリピンに自生するバナナの品種名。
4つの島の生産者さんたちが、化学合成農薬や化学肥料に頼らず栽培し、防カビ剤や防腐剤を使わないで出荷しているので、安心して食べることのできるバナナです。
 
そんな生産者にも消費者にもうれしいバナナを日本に紹介しているのが、NPO法人のAPLA (あぷら) さんです。
パルシステムや生活クラブなどの生協でも取扱いがあるので、ご存じの方も多いことと思います。
 
私たちがその活動をはじめて知ったのは、15年前のこと。
 
ちょうどカゴアミドリをオープンする直前だったのですが、東京・代々木公園で行われる野外イベントで、APLAさんが会場ボランティアを募集していることを知って、応募したのがきっかけです。
 
そこで、人生ではじめてバナナ売りを経験したのですが、そのおいしさはもちろんのこと、手間ひまかけて日本に届けられている現状と、国を越えた人々との有機的な交流(交易)について知ることができました。
 
当日お世話になったAPLAの野川未央さんとは、その日以来のお付き合い。当時はお互い東京・多摩地区に住んでいましたが、それぞれが長野(上田・松本)に移住したことで、今回の企画につながりました。
 
8月2日(土)は、野川さんをお招きしてのトークイベントを開催します。
豊かな森の中で育てられる持続的な農法や、色や形が理由で「規格外」になってしまったバナナを活用する、『ぽこぽこバナナPROJECT』についてお話を伺いたいと思います。
 
ぜひこちらをチェックしてみてください。
 
【松本店イベント】バランゴンバナナ販売会 7/24(木)-8/4(月)
 https://kagoami.com/store/blog/20250724/
 
【APLA】ぽこぽこバナナPROJECT
 https://poco2banana.info/
 

2025.7.18

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