カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(8/1)

1) 青森・弘前 根曲竹の茶碗かご
2) エストニア マツの収納かご


(1) 根曲竹の茶碗かご
青森・弘前より届きました

青森県・弘前は、りんごと手仕事の町。
 
あけび細工の産地としてご存じの方も多いことと思いますが、「根曲竹」のかごの一大産地としても知られてきました。
 
寒冷地に育つ根曲竹を六つ目に編んだ軽くて丈夫なかごは、主にりんご農家さんの収穫用のかごとして、地域の産業を支えてきました。
 
竹細工の里・岩木町の集落では、今から40年ほど前までは、全130戸のうち100戸が竹細工に関わっていたという記録もあるほど盛んでしたが、現在の作り手はわずか数人のみとなっています。
 
今回入荷したのは、きっちり四角型に編みあげた『茶碗かご』。
 

地元でも指折りの名人といわれた職人を父に持つ作り手さんのもので、材料選びから素材の加工まで、細部にまでこだわったつくりとなっています。
 
茶碗かごとしてはもちろんのこと、布類の収納や、きっちり棚に収まる収納かごとして、さまざまな用途にお使いいただけることと思います。
 
 
◆根曲竹 茶碗かご
長方 小https://kagoami.com/SHOP/JAN301.html
長方 大https://kagoami.com/SHOP/JAN309.html



 
◎青森のかご
https://kagoami.com/SHOP/90523/list.html

 


(2) 木箱のような収納力
エストニア マツのかご

ラトビア、リトアニアに続き、今週は、バルト三国のエストニアのかごをご紹介します。
 
バルト海に面して並ぶ三つの国。まとめて語られることも多いけれど、それぞれに異なる文化があり、エストニアは、フィンランドとの歴史的な結びつきが強いのが特徴。他の二国とは異なるフィン・ウゴル語系の言語が話されています。
 
近年はIT先進国として名を馳せているエストニアですが、伝統的な木工品や針葉樹のへぎ材を編んだ、北欧らしいかご作りの伝統を今も見ることができます。
 
素材は、この地域ではとても身近なセイヨウアカマツ(パイン)です。
  

薄くスライスした板を縦横に組み上げた、木箱のようなバスケットは、物資の保管や運搬、輸送などの目的で、生活から産業においても欠かせない道具でした。
 
持ち手の部分には丈夫な「根」を使用。ねじりをかけて強度を高めた、伝統的なつくりとなっています。
 
軽量かつ、収納力が高いのが何よりの魅力。
経年により深まっていく色合いもお楽しみください。
 
 
◆ワンハンドル
容量たっぷりのハコ型のかたち。パインの根をしっかりと捻じり上げた、丈夫な持ち手との組み合わせが定番のスタイルです。
https://kagoami.com/SHOP/EES429.html

 
◆焚き木かご
薪入れ以外にも、マガジンラックやスリッパ入れなどにおすすめのかたち。特徴的な三角形がインテリアのアクセントに。
https://kagoami.com/SHOP/EES408.html

 
◆スクエア トレイ
卓上の整理に便利な、正方型のトレイ。
ティーセットなどを載せて、テーブルにどうぞ。
https://kagoami.com/SHOP/EES425.html

 
◆玉ねぎかご
ごろごろとした根菜や、たべかけのお菓子などをスマートにストック。壁掛けもできます。
https://kagoami.com/SHOP/EES404.html

 
◎エストニアのかご
http://kagoami.com/SHOP/90565/list.html

  

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今日から8月ですね。松本もしっかりと暑い日が続いていますが、ようやく身体も慣れてきて、地域のお祭りや花火をみたり、名物のスイカを味わったり、地元の夏らしさを満喫しているところです。

松本に拠点を移してから、ちょうど一年が過ぎました。

昨年の8月前半はオンラインショップをお休みさせていただき、国立からの引越作業をしていたのですが、いま思えばこの猛暑の中でよくやったものです。

新しい事務所は、松本店から歩いて10分ほどの距離にあって、松本城を挟んだ反対側に位置します。

この辺りは、これといった観光名所はないけれど、味のある古い建物や、代々続く八百屋さんやお肉屋さん、酒屋さんなどが並ぶ、路地歩きがたのしいエリアで、地元の暮らしぶりを感じられる雰囲気がとても気に入っています。

この時期のおすすめはなんといっても、昭和8年から続く「甘味喫茶 塩川」さんのかき氷と自家製のソフトクリーム。やさしい味わいと懐かしい空気感の中で、ゆっくりと涼んでいただけることと思います。(お値段もとても良心的!)

松本にお越しの際は、ぜひ足をのばしてみてください。
 

2025.8.1

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