さつまの重ね弁当かご

このところ、九州のかご が続々と入荷しています。
 
週末には、鹿児島の「重ね弁当かご」の販売を開始しました。
 
作り手は、さつま町生まれの竹細工職人さん。
専門の職人としてながい経歴をもち、80歳になる今も、その非常に高度で
繊細な技を惜しみなく生かして、美しいかごの製作をつづけておられます。
 
 
 
 
 
 
ふたや側面、細部にほどこされた模様が見事です。
ヒゴの太さを変えることで生まれる幾何学模様。
その設計図は、作り手さんの頭の中だけにあるのでしょうね...
 
この技を継ぐ方は、特にいないとのお話でした。なんとも残念です。
 

この、お重のお弁当かご、おにぎりやおかずはもちろん、
丸ごとのリンゴやバナナ、湯飲みやお手拭きなど、
お弁当に必要なものが一式収まってしまうので、家族でのお出かけには
とっても重宝します。
 
運ぶ時は、お好きな柄の風呂敷にサッとつつんで。
 
まさに用と美を兼ね備えた、さつまの重ねお弁当かご。
2段と、3段があります。ぜひのぞいてみてください。
 
朝子
 
 

ARCHIVE