雪国の知恵を垣間見る

先週のことですが、友人と二人、雪の奥会津に行ってきました。
今回の目的は、現地の方に、またたびの米研ぎざるを習うこと。

昨年の同時期に比べると、すこし雪が少ないかもしれません。
しかし、いつもお世話になっている作り手さんを訪ねると、家の半分が
雪に覆われていました。

近づいてよく見ると・・・

またたびざるを発見!

編みあがったざるは、寒風にさらされることで乾燥し強度が増していきます。
また、雪の紫外線により、色が漂白されていくのです。
雪国に伝わる昔ながらの知恵。

そして、お隣さんでは・・・

・・・大根?
こちらも寒風にさらされ、うつくしい白肌に。実においしくなりそうです。

「こづゆ」という会津の郷土料理、ご存知ですか?
乾燥貝柱でだしをとった、具だくさんの汁椀。そのやさしい味に心も体もあたたまります。
この伝統的な料理も、海産物がとても貴重だった頃の、山間部の暮らしの知恵なのでしょう。

この夜は郷土料理をたべすぎ、翌日まで満腹が続きました。
というわけで、さまざまな場所で雪国の知恵を垣間見た、そんな一日でした。
つづく

征一郎