この週末、国立店ではじめてとなる展示販売会、「別府の竹かご展」
を行いました。
大分の別府を中心に活動する竹細工職人の、西本有さんに二日間
在店いただき、受注販売会を行いました。
おかげさまで、期間中はたくさんの方に足を運んでいただきました。
西本さんへのご質問は、製品についてだけではありません。
「なぜ、かご職人になったんですか?」
「この竹は、どうして白いの?」
「ご出身は?」
「このカゴ一つつくるのに、どれくらいかかるんですか?」
ひとつひとつていねいに答えていく西本さん。
興味深い内容が多く、ぼくもついつい聞き耳を立ててしまうのでした。
別府名物、ザボン漬けとともに
また、他の若い職人さんたちによって、さまざまな製品が涼やかに並びました。
今の暮らしに合わせて作られたこれらの道具たちは、美しく機能的で、
竹のもつ可能性を改めて感じた二日間になりました。
西本さんとは、当店のお客様のための新しい製品を一緒につくりたいですね!
と、次の企画にむけた案もあれこれ飛び出し、これからが楽しみです。
今後も、より充実した別府の製品をご紹介していきたいと考えておりますので、
ぜひご期待ください。
期間中にご来店いただいたみなさま、そして製品を用意いただいた職人の皆様、
西本さん、本当にありがとうございました!
カゴアミドリでは、かご製品を当店で直接販売したいという方を募集しています。
ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
伊藤征一郎