ふっくらとしたシルエットが、独特の愛らしさのある 「しちなりかご」はもともとは苗を入れて、 田植えの作業や収穫などに使われていたものでした。 その名前の由来は不明ですが、地元で使われていた 「しつなり」という言葉が変化し… もっと読む »
よみもの
西山昭一さんの「万漁かご」の記録
かつて小名浜港で水揚げしたカツオやサンマの運搬に欠かせなかった 「万漁かご」。 (鞭のように長い竹ひごを操る西山さん) 昭和40年頃の最盛期は、港周辺だけでも8軒の竹細工店が並び、 多くの職人たちがしのぎを削っていたとい… もっと読む »
田口召平さんの「太平箕」と「かご」
2017年も残りわずかとなりました。 今年を振りかえると、年始に富山・氷見の「藤箕」についての冊子製作に 関わらせていただいたり、この秋に開催された「箕サミット」参加に 声掛けいただいたり、「箕」の文化継承について考える… もっと読む »
映画「ある精肉店のはなし」 北出精肉店さんを訪ねてきました
北国のかごの作り手さんたちから、雪の便りが届くころとなりました。 ここ国立でも、駅前から続くイチョウ並木がちょうど紅葉の見ごろを迎えています。 早朝の大学通り 先週は、来月に当店で開催するイベントでの映画上… もっと読む »
千葉県匝瑳市「木積の箕」
こちらは二年前に訪問した、千葉県の匝瑳(そうさ)市の「木積地区の箕づくり」にお邪魔した時の模様です。 「木積箕づくり保存会」では、毎月第一土曜日に会員の皆さんが集まって作業をしてますが、一般の人も自由に体験、見学をするこ… もっと読む »