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『伍竹庵のざる 展』ただいま開催中です!
米とぎざる、茶碗かご、水切りざる、干しざるなどなど、さまざまな用途の竹ざるは、日本の台所の必須アイテム。
しかし今の時代、国内の職人による竹ざるを実際に手に取って、選べる機会は非常に少なくなっていると思います。工芸品としての竹かごにくらべると、実用的な竹ざるを手掛ける職人の数は現在圧倒的に少なく、日本の各地で後継者不足が目立ってきています。
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・米とぎざる
そうした中、伍竹庵の五月女さんが手がけるのは、「青物」とよばれる、毎日使う道具としての竹細工が中心です。
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・水切りに優れた「たらし」「茶碗かご」
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・おおきな干しざる
今回の企画展では、台所の道具をテーマに「ざる」に特化して、製作をお願いしました。しなやかで、水切れがよく、乾きやすい、優れた竹の特性を使うほどに実感していただけることと思います。ぜひお運びください。