カゴアミドリ

               

チャリティ販売の報告です

昨日、4月30日をもちまして、ウクライナへのチャリティ販売会が終了いたしました。

会期中にご支援いただきましたみなさまにお礼申し上げます。

以下が、チャリティ販売(4/1-30)の売上実績となります。

・かご手ぬぐい 297,000円 (実店舗・オンラインショップ)
・吉田佳道さんの古道具 35,400円(松本店)

・コナヤさんのチャーム 12,000円(国立店)

合計 344,400円 の全額を、ポーランド・トルンで支援活動を続けている SLOWART の藤田泉さんに送金いたしました。

・寄付先 > https://www.slow-art.pl/ukraine
・経過報告 > https://www.slow-art.pl/about-3

 

ウクライナの人々、精力的に活動を続ける藤田さん、トルンで支援にあたる方々の力に少しでもなれればと願っています。以下は藤田さんによる最新の報告内容です。

引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いします。

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【Stand with Ukraineマーシャにスケート靴を】

4月24日で、ロシア軍のウクライナ侵攻から2か月が経ちました。

そんな中、4月23日には、トルンで、避難民の交流会が開かれました。トルンやここの県に避難しているウクライナの方々や、受け入れ家族数千人が集まる催しとなりました(詳しくは下記をご覧ください)。SLOWARTもウクライナの子供たちのためにピサンキ(イースターエッグ)の絵付けワークショップを開催しました。晴天に恵まれ、子供たちが明るい笑顔で参加してくれ、開催して本当によかったと思っています。

ポーランドに来る避難民の数が比較的落ち着いてきている一方、ウクライナには未だに逃げることができず、傷ついた町や村で電気やガスなしで過ごしている人たちがたくさんいます。今後はポーランドに来る避難民の支援と並行して、トルンのNGO「dobra dla dobra」やウクライナの防衛隊と協力し、今、最も救援物資が必要な人たちに支援をお届けすることにしました。

これまでのウクライナ支援の活動に対して、トルン市長より感謝状をいただきました。皆様からのご寄付やご支援への感謝状でもあります。

改めてご支援ありがとうございます。

下記、本日までの活動記録です。

皆様にいただいた寄付金は、4月30日時点で、約154万円8467円になっています。

〇ウクライナ難民交流会で配るためのピクニックセットを用意しました
4/22(金) :4月23日にトルンで行われたウクライナ難民のための交流会で子供たちに配るための、ピクニックセット(中身は、リンゴ、100%ジュース、お菓子、菓子パン)を160家族分用意しました。公園の敷地内で行われた交流会のテーマはピクニックでした。大人のためには市役所の各種手続きの窓口や、銀行の窓口、ワクチン接種や、無料の美容院、子供のためには遊び場や、ワークショップ、コンサートなどが催され、トルンや県に避難している数千人のウクライナ難民の方たちが訪れた交流会となりました。

 

〇避難民交流会でピサンキワークショップを開催しました
4/23(土) :トルンで行われた難民交流会では、我が家に避難中のカティアと一緒に、子供たちのためにピサンキ(イースターエッグ)の絵付けのワークショップを開催しました。ピサンキはウクライナの伝統工芸で、ウクライナ各地に土地の模様があるほどです。ちょうどイースター前日のこの日、ワークショップのテーブルは子供たちでにぎわいました。ウクライナの国旗模様にエッグを絵付けする子供が多かったのが印象的でした。

 

〇ウクライナの戦地の町や村に救援物資を送ります
4/28(木): トルンのNGO、Dobra dla Dobraと協力してウクライナの戦地の町や村に送る人道的救援物資を用意しました。戦地の町には、支援物資が届きづらく、電気やガスがないような中、住民たちは大変な困難を強いられています。ウクライナの防衛隊の協力も得、食料品や衣料、医療品を届けます。

今回は、すぐに食べることができ、栄養がとれるスープや食事の缶詰を1000食分用意しました。また手袋(30セット)、止血帯(40個)もお届けしています (22万3054円分)



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