素朴な日常の道具をとおして見える、さまざまな土地の暮らしの姿。
今週からスタートした『MAO/PORTUGAL – ポルトガルのかごと手仕事 – 展』には、さまざまな素材や用途のかご、織物や布、陶器や木工などが豊かにならび、ポルトガル情緒にあふれる空間となりました。
この企画展を開催してくださったのは、CASTELLA NOTE を主宰している 村瀬真希子さん。
ポルトガルという土地に村瀬さんが抱いているイメージを聞いてみたところ、「ざらりとした『素』の感触や、古い手の記憶、かもしれません」、という答えがすぐに返ってきました。
今の作り手たちが、それぞれに独自の哲学を持ちながら取り組んでいるものづくり。おおらかであたたかな人柄そのものが伝わるような手仕事を紹介していきたい、と話してくれました。
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展示スペースの一角では、イザベルさんによるCANE素材を使ったかごづくり、ウールのラグを手掛けているファティマさんの工房を撮影した動画も上映しています。
この機会にぜひ、ポルトガルの手仕事に触れてみていただければと思います。
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『MÃO / PORTUGAL ポルトガルのかごと手仕事』
会期:1月18日(火)-30日(日) *月曜定休
時間:10:30-17:00
協力:CASTELLA NOTE
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