渡部萌 「編間 -あみのまー 展」はじまります。

渡部萌さんによる 「編間 -あみのまー 展」は、いよいよ明日からはじまります。

渡部さんは、4年間住んでいた山形で、身近な植物をうまく利用してきたたくさんの
ものづくりに出会いました。

今回の企画展では、自身で採取した「あけび蔓」と「くるみ樹皮」を編んだ作品を
多数ご準備いただきました。


春から夏にかけて生い茂り、秋から冬にかけて枯れていく植物たちの営みを
編みと編みの間に感じられるような、そんな空気をまとった渡部萌さんのかごを
ぜひご覧ください。

【会期】4/17(水)~/28(日)※/22・23休み

【在店日】
4/17(水)13時から17時
4/20(土)、/21(日)、/27(土)、/28(日)

 

渡部萌「編間 -あみのま- 展」4/17(水)-28(日)

渡部萌 「編間 -あみのまー 展」
会期:4/17(水)~/28(日)※/22・23休み

あけび蔓と胡桃樹皮を編んだ作品を販売いたします。
春から夏にかけて生い茂り、秋から冬にかけて枯れていく、
植物の営みの中に分け入って樹皮と蔓を採集しています。

樹皮を剥がし、蔓を手繰り寄せ、それらを採るとき、
とてもしなやかで周囲の植物と密接で、まるで山の一部を
はぎとっているような生々しい感じがあります。

そのときの素材の姿はとても魅力的なので、採集したときの
その空気をまとったかごを編んでいます。

手にとっていただいた方の生活に、山の景色がしのびこめたら嬉しいです。

【渡部萌 プロフィール】
東京生まれ。4年間住んでいた山形にて、身の周りの植物を素材にした
ものづくりに出会う。素材採集は東北を拠点にしている。

在店日:4/20(土)/21(日)、/27(土)/28(日)

【第二回 海洋ゴミ勉強会 終了しました】

昨日は、二回目となる「海洋ゴミ」の勉強会を開催しました。その問題解決のため、30年前から活動を続けている環境NGO「JEAN」の事務局長 小島あずささんに現在の詳しい状況についてお話を伺いました。

 

「海洋ゴミ」は古くてあたらしい問題。人の暮らしにおいて、ずっと古くからゴミは発生しているけれど、そのほとんど天然素材であったこと、現代ほどたくさんのモノを必要としていなかったことから、ほとんどは自然の力で分解できていました。

安価で軽量、丈夫な特性をもつプラスチックが発明された当時は「夢の素材」といわれましたが、不要なゴミとなってしまうと一転、その優れた特徴がすべて欠点となってしまいます。


北海道・知床半島でのビーチクリーン活動の様子

現在、世界のプラスチック生産量は年間4億トン。そのうちの半分は、ペットボトルや食品の容器、生活用品の包装など、一度きりしか使わない「使い捨て」のもので占められており、さまざまな理由によって、年間約800万トンのゴミが海に流れ出てしまっています。

その解決のためには、社会全体の変革が不可欠ですが、まず私たちにできることは、目にしたゴミを拾うことと、プラスチック製品の消費を減らすこと。
たとえば、「ワンウェイ」の使い捨てプラスチックの消費を半減できたとしたら、全体の4分の1にあたる 1億トンのゴミを減らすことができますし、消費者のそのような動きは、多くの企業や社会にも大きな影響を与えることとなります。

会の後半では、参加者全員の方より寄せられた小島さんへの質問に、一つ一つていねいに答えていただきました。また、みなさんが日々の生活で取り組んでいること、あたらしいアイデアやこれから活動したいことなど、とても参考になる事例が多くありました。
今後は、「#海洋ゴミ勉強会」のハッシュタグをつけることで、その情報を蓄積していきたいと思っています。

以下は参加者の方からの質問、具体的なアイデアや今後の活動についてメモした内容です。ご参考まで。

※一部に省略、加筆の箇所があります。小島さんからの返答は割愛させていただきます。

○質問
・ペットボトルのリサイクル。回収しても、実はあまりされてないと聞きました。リサイクル率など実態はどうなっていますか?
・マイクロプラの発生源となっている製品の素材は、環境意識の高い国々ではどういったものに変わりつつありますか?
・植物由来の分解されるプラスチックも、海底などでは分解されないのでしょうか?
・海藻類(わかめや昆布)なども、マイクロプラを含んでいますか?
・マイクロプラスチックが入っている魚を食べても人体に影響はないのでしょうか?
・バイオマスプラや生分解性プラの使用は、促進した方がいいでしょうか?
・マイクロプラを将来的に回収できる可能性はあるのでしょうか?
・日本政府の対策が遅れている理由は? 企業の利益を守るため?
・消費者ができるには限度がある。国が力をいれてシフトしていかないと追いつかない。プラゴミの発生源となる企業への規制を、もっと厳しくできないでしょうか?
・仕事でオンラインショップを運営しています。洋服などを発送する際、商品の保護用に ビニールを使用しています。代替品となるものはありませんか?

○悩み
・いま持っている「アクリルたわし」や「フリース」はどうすればよいでしょうか。。。
・テーマが大きすぎて「どこから考えはじめていいか」わかりません。。。
・気をつけて暮らしていても、1週間で発生するプラゴミの量が多いのが悩みです。
・私が働いている飲食店(コーヒーチェーン店)では、今年1月より紙ストローに切り替えましたが、コストが高い、使いづらい、プラゴミと一緒に捨てられてしまうなど、多くの問題点が挙がっています。

○取り組みやアイデア
・保存容器はホーローやガラス製のものを使っています。
・シリコン製フードバッグ、みつろうラップを使用しています。
・ペット素材より、瓶を使っている製品を選ぶようにしています。
・海外のビーガン食材を扱う店では、調味料や食材はすべて量り売り、買い物客が容器を持参するというシステムでした。日本でも参考にしたいです。
・すべての食品容器をデポジット制にするのがよいと思います
・ゴミ=お金に。拾ったゴミを換金できる制度になればいい。ゴミ問題が深刻だったインドのとある地域で、短期間でゴミが消えたという話を聞きました。
・商品を販売するスーパーや小売店に、今日のような講演に参加することを(自治体などにより)義務づけにしてもらうのはどうでしょうか。
・植物ガイドの仕事をしています。路上で草花を観ていると、ゴミも多く見かけます。「植物観察会 + ゴミ拾い」のイベントをやってみたいと思っています。
・絵本の編集者です。今、海のプラゴミをテーマにした絵本作りを計画中です。
(そのほかにも、たくさんのアイデアやご意見がありました)

今後もこのような企画を継続して開催していきたいと思っています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

第2回 4/8(月) 海洋ゴミ勉強会 – JEAN 小島あずささん トークイベント –

海洋ゴミ&マイクロプラスチック、いったいどうなっているの?

前回、はじめて開催させていただいた「海洋ゴミの勉強会」、ご好評につき二回目の開催を企画いたしました。初回となる前回は、週末の夜の開催ということもあり、子育て世代のお母さんなどご参加が難しいスケジュールだったのではないかと思います。

そこで二回目となる今回は、4月8日(月)13時~15時に開催する運びとなりました。

プラスチック容器ごみの一人当たりの廃棄量が、世界2番目というわたしたち日本人の暮らし。現在の日本、そして世界の海で起こっている海洋ゴミについて現状を知り、それぞれの立場でできることを実践していきましょう。

今回もお招きするのは、海ごみ一筋30年、この問題を解決するために活動している環境NGO「JEAN」の事務局長・小島あずさ さんです。1991年、JEAN/クリーンアップ全国事務局を設立。全国一斉クリーンアップキャンペーンや漂着ごみ調査をリードし、その後も、世界の海岸に漂着する海洋ごみを自分の目で見て、分析し、解決のための行動を続けてきた専門家です。

すべてのプラスチック製品を使わない生活は難しいけれど、今から無理なくできることがたくさんあります。ぜひご参加ください!

日 時:4月8日(月)13:00~15:00
参加費:1,000円(代金はすべてJEANへの寄付といたします)
定 員:20名(要予約)
講 師:JEAN 事務局長 小島あずさ さん

【お申し込み】
Eメール「info☆kagoami.com(☆→@に変えてください)」宛にお申し込みください。
タイトルを「海洋ゴミ勉強会」とし、以下についてお知らせください。
1)参加者のお名前
2)日中のご連絡先(できるだけ携帯電話番号をお願いいたします)
3)このイベントを知ったきっかけを教えてください

※席数に限りがございますので、確実にご参加できる方のみ お申し込みをお願いいたします。
※小学生以下は半額、席不要のお子様は無料です。
※開場は20分前 12:40からです。

【小島あずささん プロフィール】
一般社団法人JEAN 副代表理事・事務局長
・参加委員会等
海岸漂着物対策専門家会議委員(環境省)、内閣府海洋ごみプロジェクトチーム委員
沖縄県海岸漂着物対策推進協議会委員、対馬市海岸漂着物対策推進協議会委員、
サーフライダーファンデーションジャパン諮問委員、漂着物学会ほか
・経歴 
1978年よりスタイリストとして広告制作の仕事に従事
1988年 「アトリエ・クレイドル」を設立。日本で初めての布製買い物袋(エコバッグ)を企画、制作、販売。この頃より、自宅周辺のごみ拾いをはじめる
1991年 JEAN/クリーンアップ全国事務局を設立。年2回の全国一斉クリーンアップキャンペーンとごみ調査を開始。国際海岸クリーンアップのナショナルコーディネーターとなる
1992年 「多摩東京移管百周年記念事業」の一環として「多摩川クリーンエイド」の企画・運営を依頼され、全流域一斉清掃および、ごみと水質の市民調査を実施。同時に「多摩川ゴミレンジャー」の養成を行う
1993年 (社)日本青年会議所のTOYP大賞グランプリ、内閣総理大臣賞、岡山県知事賞を受賞
1994年 「荒川放水路通水70周年記念事業」の一環として、荒川下流域の一斉清掃および調査活動(荒川クリーンエイド)を企画・運営
1996年 第一回朝日海への貢献賞 ボランティア準賞受賞(団体として)
2006年 第12回 日韓国際環境賞 受賞(団体として)
2009年 環境保全功労者表彰
・著書
「プラスチックの海」海洋工学研究所編
「漂着物考」INAX出版
「海ゴミ」中公新書(いずれも共著)

JEAN ホームページ:http://www.jean.jp/

 

3/26(火)ミスミノリコさんの「はじめてのダーニング」ワークショップ

ミスミノリコさんは、お店のディスプレイや、店内撮影時のスタイリングなどなど、当店がとてもお世話になっている方のお一人。

2017年に『繕う暮らし -ダーニングで衣類をもっと素敵に-」、2018年は『繕う愉しみ』の書籍を続けて出版、その他多くのメディアに登場され、愛用の衣類を長く使うためのコツをみなさんに伝授しています。

そしてこのたび、当店で二回目となる「お繕い」のワークショップを開催いただくこととなりました!

~ ミスミノリコさんより ~
気に入っていたのに穴の空いてしまった靴下。うっかり虫に食われてしまったセーター。ショックな出来事もお繕いの方法を知ればラッキー!と思えるかもしれません。隠すだけでなく、愛しい「しるし」となるようなお繕いをしてみませんか?当日はダーニングマッシュルームとパンチングニードルを使用したお繕いをご紹介いたします。針と糸を手に楽しい時間を過ごしましょう。

開催日時:2019年3月26日(火)
 1) 10:00-12:00  2) 14:00-16:00
参加費:5000円(受講料、材料費込み)
定員:8名 
場所:カゴアミドリ
持ち物:筆記用具、繕いたいもの、糸切りバサミ、(あれば)使ってみたい糸。
(ダーニングマッシュルームをお持ちの方はご持参下さい。お持ちでない方はお貸し出しいたします。3600円 +税 でご購入も可能です)

繕いたいもの:
穴のあいた靴下やセーターなど。穴の大きさは3センチくらいまで。極端に厚手の物や薄手のものは避けてください。お繕い出来ない場合もございます。お繕いするものがない方は、こちらで生地をご用意いたしますので、お気軽にご参加ください。

【お申し込み方法】
Eメール「info★kagoami.com(★=@)」宛てに、メールにてお申し込みをお願いします。タイトルを「3/26 WS 」としていただき、以下についてお知らせください。

1)ご希望の時間
      10:00-12:00  or 14:00-16:00
2)参加者のお名前(ご本人様のみの受付とさせていただきます)
3)日中のご連絡先(携帯電話番号)

※お申し込みの前に、再度ご確認をおねがいします
・3月23日(土)から、キャンセル料(参加費の80%)が発生いたします。
・当店からのメール(info☆kagoami.com)が受信できるよう、設定をお願いします。

【ミスミノリコさん プロフィール】
ディスプレイデザイナー/暮らしの装飾家。店舗のディスプレイや雑誌、書籍のスタイリングなどで幅広く活躍する一方でふだんの暮らしに取り入れられる、デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信している。著書として『繕う暮らし』、『小さな暮らしのおすそわけ』、『繕う愉しみ』(主婦と生活社)がある。また、ダーニングマッシュルームをはじめとした繕いワークショップも各地で開催している。
○ HP www.room504.jp
○ instagram @min_msmi