1) マダガスカル AMPIANA
おでかけのラフィアのかご 新デザイン7種が登場
2) 神奈川・中津箒
今井伸朋さんより、新色が届きました
(1) マダガスカル AMPIANAの
ラフィア椰子のかごバッグ 新商品が入荷しました
AMPIANA(アンピアーナ)は、マダガスカルの手仕事に魅せられた吉田泰己・彩虹さんご夫妻が、2020年に立ち上げたかごの工房です。
現地の暮らしに欠かせない手提げかごは、一般的には椰子の葉や水草でつくられていますが、AMPIANAでは「椰子の繊維」=ラフィアを使った作品の数々を考案。
しなやかで弾力のあるラフィアは、耐久性も高く、経年とともに愛着のある風合へと変化していく特徴があります。
当店では、定番商品の「マルシェバッグ」を通年で扱っておりますが、今回は新作のショルダーバッグとトートバッグ、7タイプの新たなデザインが加わりました!
ラフィア素材のすぐれた性質を生かし、編み方を変えることで、無限に広がるAMPIANAのかごの世界。さっそくご紹介してまいります。
◆ Phone bag
スマートフォンと文庫本(A6サイズ)が収まる小さなショルダーバッグ。密な編み目がとても丈夫なつくり。キュートなデザインです。
https://kagoami.com/SHOP/ADP121.html
◆ Mail bag
横幅45cm。B4サイズの書類もゆとりをもって運べる、大型のショルダーバッグです。
https://kagoami.com/SHOP/ADP118.html
◆ Flower bag
花柄模様に編みあげたデザイン性の高い手提げかご。持ち手の長さは肩掛けにも充分です。
https://kagoami.com/SHOP/ADP119.html
◆ Tote bag – Ravinala
マダガスカルを象徴する椰子の木「ラビナラ」。クジャクのように広がる葉をこまやかな編みで表現した、美しい一点です。
https://kagoami.com/SHOP/ADP120.html
◆ Paper bag
シンプルな縦長の美しい形。A4サイズのノートを縦型に収納できます。
新色のブラウンが登場しました。
ブラウン:https://kagoami.com/SHOP/ADP114.html
ナチュラル:https://kagoami.com/SHOP/ADP111.html
◆ Marche bag カラー
定番のマルシェバッグに、帯状の持ち手をぐるっと巻きつけた仕様。見た目の印象もぐっと変わります。
ネイビー:https://kagoami.com/SHOP/ADP115.html
レッド:https://kagoami.com/SHOP/ADP116.html
半年間有効の保証カードが付いているのも、ANPIANA製品の心づよい特徴の一つ。通常の修理なら国内での対応が可能ですので、より安心して長くお使いいただけることと思います。
◎AMPIANAのかご
https://kagoami.com/SHOP/90570/list.html
(2) 中津箒 今井伸朋さん
洋服箒、ななめ箒、珈琲ミル箒
神奈川県・愛川町(旧中津村)で150年以上の歴史をもつ「中津箒」の職人、今井伸朋さんより、4種の小箒が入荷しました。
今回は、新たに「生成」の糸が加わり、全2-3色の展開です。
今井さんは、中津箒の職人となって今年で4年目。箒づくりの経験と技術を高めるとともに、材料となるホウキモロコシの栽培にも携わっています。
箒の品質はなんといっても、素材そのもの。まっすぐに成長した穂とコシのある弾力の組み合わせが大切です。
箒づくりは、初夏の畑にホウキモロコシの種を蒔くところから始まります。
中津箒では、すべてのホウキモロコシを職人たちの手で育てており、今年も無事に収穫を終えたばかり。
天日干しの作業では、穂先の青さを残すため、ムシロで覆って乾燥させるのが、この土地ならではの特徴です。
そんな忙しい夏の合間を縫って、今回も4種の小箒を届けてくださいました。
用途ごとに工夫された、中津箒の伝統と技術をご覧ください。
◆ ななめ小箒 ◆
穂先がななめに広がった形は、タテ&ヨコどの角度からも掃きやすく、テーブルからすきまのお掃除まで対応してくれます。
生成-小:https://kagoami.com/SHOP/JBN535.html
生成-大:https://kagoami.com/SHOP/JBN537.html
藍-小:https://kagoami.com/SHOP/JBN534.html
藍-大:https://kagoami.com/SHOP/JBN536.html
◆ 洋服箒 ◆
たっぷりの穂をギュっと束ねたリッチなつくり。厚みのある穂先が、生地のホコリを払い、素材の目を整えてくれます。5つ玉に施された十字の紋もあざやかです。
生成:https://kagoami.com/SHOP/JBN533.html
藍:https://kagoami.com/SHOP/JBN531.html
灰:https://kagoami.com/SHOP/JBN532.html
◆ 筒型小箒 ◆
全長12cmほどの細長い箒。長めの穂先が、パソコン周りやサッシの溝など、いろんなすき間に届きます。
生成:https://kagoami.com/SHOP/JBN540.html
藍:https://kagoami.com/SHOP/JBN538.html
灰:https://kagoami.com/SHOP/JBN539.html
◆ 珈琲ミル箒 ◆
「珈琲ミル用」のペン型の箒。穂先を短めにすることで、固めのブラシのようなコシを出しています。
https://kagoami.com/SHOP/JBN521.html
中津箒の継承を担う「株式会社まちづくり山上」は、2003年に設立されました。当時失われかけていたホウキモロコシ栽培の復活や、若手職人育成の取り組みを積み重ねて20年以上。
現在は今井さんを含む7名の職人が、素材の栽培を手掛けつつ、現代の暮らしに合わせた機能的な箒づくりに向き合っています。
◎中津箒
https://kagoami.com/SHOP/175142/list.html
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先週は、秋田の「民芸パパヤー」さんが松本店に来てくださり、出張販売会を開催しました。
沖縄のやちむんをはじめ、地元・秋田の窯元など、地元以外ではなかなか出回らない作り手の作品も多く、今年もパパヤーさんならではの品揃えを堪能できました。
『ゆきかう カゴと器』と題し、お互いのお店で「交換販売会」を行うこの企画は、昨年よりスタート。次回は、カゴアミドリが秋田にお邪魔する予定です。
パパヤーの店主・阪本真千代さんは、たくさんの才能の持ち主で、地元では出版物のイラストや切絵、ロゴの制作やカフェメニューの監修、人形劇団主宰(!)など、多方面で活躍されています。
先月発売されたばかりの地元発リトルプレス『ユカリロの偏愛秋田ガイド』にもイラストを提供。こちらの販売もたいへん好評でした。
「秋田に友人が来たら、どこに連れていく?」をテーマに製作されたこの冊子は、いわゆる観光地ではなく「ふつうの秋田」を全力で紹介。
yukariRo(ユカリロ)編集部のお二人が、何度も足をはこんだからこそ表現できる、場の空気感や店主の人柄、推しのメニューなど、松本にもこんな一冊がほしい!と思ってしまう内容が満載です。
先日はなんと、そのお一人である高橋希さんが松本店に立ち寄ってくださいました。
当日の様子は、ユカリロさんのポッドキャスト『ギリギリステイチューン』 で聴くことができます。
#58 偏愛は役に立つ / カゴアミドリの偏愛松本ガイド
spotify:https://x.gd/v5Lot
apple podcast:https://x.gd/DlmOI
(14分くらいから)
旅好きはもちろん、地元好きの方にも。お時間ありましたら、ぜひどうぞ。
ユカリロさんのHP:
https://yukariro.jimdofree.com/

2025.8.29