カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(1/31)

1) フランス マルグリットさん バターかご
2) 愛媛 松田由紀さん 正方形の角物のかご


(1) フランス マルグリットさんの
Panier a beurre/バターかご

フランスのかご作家 マルグリットさんより、ヤナギの若枝を使って仕上げた「パニエ・ア・ブール」が届きました。

「ブール」とは、フランス語でバターのこと。酪農の盛んなフランスで、かつて牧場の人たちが、町の市場までバターを売りに行くときに使っていたという、古くからのかごです。
 
フランスのかご作りの伝統と技術を大切に、繊細でエレガントな作風を特徴としているマルグリットさん。
 
すこし小ぶりな楕円のかごに、ワンハンドルの組み合わせ。浅型なので、卓上に置いてもすわりがよく、パンやフルーツなどもよく映えます。
 
縁の可憐な三つ編み模様に、マルグリットさんらしさが光っています。
 
◆ Panier a beurre / パニエ・ア・ブール
ブラウン: https://kagoami.com/SHOP/ERE310.html
ライトブラウン: https://kagoami.com/SHOP/ERE311.html
ホワイト: https://kagoami.com/SHOP/ERE312.html


 
「パニエ・アジュール」は、リビングのバスケットとしておすすめです。
 
通気性が高く、容量もたっぷり。クッションやブランケット、マガジン入れとして、ソファー周りのものを一気に片づけてくれます。 
「パニエ」は「かご」、「アジュール」は「透かし編み」の技法を指す言葉です。
 
◆ Panier ajoure / パニエ・アジュール
https://kagoami.com/SHOP/ERE307.html

 
かごづくりの長い歴史をもつ国立の訓練校で技を身につけたマルグリットさん。現在は、古くからかごづくりが盛んなフランス西部・トゥール郊外に工房を構えて活動をしています。
 
近くを流れるアンドル川の流域は、ヤナギやポプラなど、水を好む木がよく育つ肥沃な土壌で知られる土地だそう。さまざまな品種の、質の良いヤナギ素材を地元で手に入れられることが、自分にとって何よりの魅力です、と話してくれました。
 
◎フランスのかご
https://kagoami.com/SHOP/115017/list.html

 


(2) 愛媛 松田由紀さんより、
正方形の角物5種 入荷しました

「角物」とは、その名の通り四角い箱型の竹かごのこと。
 
現在、愛媛県で活動している松田由紀さんは、角物を専門に手がけている職人のお一人です。
 
大分・別府で竹細工の基本技術を学んだあと、角物細工の道へ。その後、修業期間を経てから独立、地元の松山に工房を構え、活動を続けています。
 
当店では、長方・正方・縞模様の3デザイン(合計15型)を制作いただいています。
 
今年一番に届けていただいたのは、正方タイプの5型。キューブ状のコロンとしたかわいらしさは、正方タイプならでは。和洋問わず、さまざまな場所でお使いいただけることと思います。
 
<正方 手付き>
ふたの片側を丁番で本体に固定してあるので、持ち運びの際に外れる心配がなく、片手でも開閉できる手軽さがあります。2本の持ち手は可動式。
 
小:https://kagoami.com/SHOP/JOC314.html
中:https://kagoami.com/SHOP/JOC315.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JOC316.html

 
<正方 手なし>
手なし・丁番なしのタイプは、ふたが完全に取り外せる自由さが魅力。ハンカチ入れや薬箱のように、出し入れの多いものの収納におすすめです。
 
中:https://kagoami.com/SHOP/JOC317.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JOC318.html

 
数十種類ものパーツを正確に作り、組み立てていく技術は、一般的なかごづくりとは大きく異なります。
 
たとえば「長方形 手付き」を作るためには、計17種類、113個もの竹のパーツが必要だそう。
同じ一本の竹でも、部位によって節の位置や硬さが異なるため、それぞれのパーツに適した部位を見極める判断と技術が必要となります。
 
◎松田由紀さんの角物
https://kagoami.com/SHOP/116510/198878/list.html
 

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あっという間に1月も最終日ですね。
 
松本の冬の寒さにもようやく慣れてきましたが、日に日に気温が下がっていく年末の時期には、街の銭湯の存在にだいぶ助けられた気がします。
 
東京暮らしの中では、銭湯に行った記憶といえば、家の給湯器がこわれてしまった時くらいでしたが、松本市内には仕事帰りに立ち寄れるお風呂屋さんが何軒もあることを知ってから、ひとっ風呂浴びて帰るのがちょっとした楽しみになっています。
 
お店から徒歩5分の距離にある「塩井の湯」は、旅行者の方にもおすすめの銭湯のひとつです。
 
大正時代に建てられたという外観(モダン建築といわれています)、開業当時から使っているという木製の下駄箱が見事。脱衣所にたくさん重ねられたカゴたちも、すべて年季の入った籐製で気分もあがります。
 
肝心のお風呂は、「塩井の湯」の名前の通り、塩分を多く含んだ地下水をあたためていて、湯冷めしにくいのが特徴です。
 
地元のおばあちゃんとの会話もたのしく、心も身体もあたたまるおすすめスポットです。

2025.1.31

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