【植物とくらす in 大分】
4日間のイベント開催が、 無事に終了いたしました。
会場にお運びいただいた皆さま、たいへんありがとうございました。
『植物とくらす』をテーマに、3つの場所での同時開催。
廃幼稚園を改装したパン工房「HIBINO」さんでは、竹・麦・い草を素材としたワークショップ。古民家をリノベーションしたカフェ「まめのもんや」さんでは、映画の上映&監督トークを開催。
築90年の納屋をギャラリースぺースに活用した「糧の家」さんでは、佐世保の麹香さんの甘酒、MINNA foodさんのお菓子とともに、当店は かご・箒・わら細工の販売をさせていただきました。
カテリーナの森と田んぼ、遠くの丘を眺められる明るいスペースはとても気持ちのよい場所でした。天気に恵まれた4日間、流れ星もみえる満天の星空、太陽が昇る景色が毎日のたのしみでした。
土曜日の夜と日曜の早朝には『気候変動の勉強会』を開催しました。
日々の生活や仕事の中で、すでにさまざまな取り組みを実践している方々の参加が多く、シェアタイムはとても盛り上がりました。会場から見下ろせるカテリーナの森で開催されているLIVEイベントの電力の一部は、ソーラー発電を利用しているそう。オフグリッドの電力は送電による劣化が少なく、スピーカーの音色にも明らかな違いが出るということをはじめて知りました。
勉強会のために忙しい仕事の合間を縫って、神奈川から駆けつけてくれた市原壮一郎さん、杉森詩野さん、本当にありがとう!
衣・食・住に不可欠なものだけではなく、水も 空気も エネルギーも。
わたしたちは植物の力を借りながら生きているという、あたりまえすぎて忘れがちなことを、それぞれの場を通して実感した4日間でした。
最後になりますが、この場所をイメージしたすてきなイラストを描いていただいた網中いづるさん、イベントを一緒に企画してくれた HIBINO 杉田久美子さん、まめのもんや 菅さん&村上さん、麹香の樋口あやさん、MINNAさん、協力いただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。
そして5日間、私たちと一緒に過ごしていただいた「糧の家」の松本裕美さん、未來さん、羽根ちゃん。家族のようにあたたかく迎え入れてくれ、毎日がとてもたのしかったです。この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
植物と人とのまっすぐなつながりが感じられるこの場所に、また戻ってきたいなと思いました。