会期:9月9日(金) ~26日(月) 火水木 定休
場所:カゴアミドリ松本店
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9月9日 (金) より 『沖縄のかご展』を開催いたします。
島ごとにはぐくまれた文化のなかに、亜熱帯ならではの植物をつかったかごづくりが受けつがれている沖縄。かつての生活に欠かせなかった身近な道具を通して、沖縄のおおらかな風を感じていただけたらと思います。
沖縄本島・北谷竹細工さんから届くのは、ホウライチクのかご。
運搬など生活全般に欠かせなかった大きなかご「バーキ」、芭蕉糸をためておくためのかご「布バーラ」、魚や海藻などの収穫に腰から下げる「海ディール」など、どれも毎日の暮らしに不可欠だった竹細工たちです。
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作り手は、三代目の職人・津嘉山寛喜さん。代々受け継がれきた技を生かし、県認定の工芸士として広く活躍されています。とてもフレンドリーなお人柄で、工房はいつも賑やか。後継者の育成にも熱心で、その技を惜しみなく提供しています。
本島・北部の今帰仁村は、希少となりつつある「わらびかご(シダのかご)」の産地です。
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石垣島や竹富島などからなる八重山諸島には、アダン、ゲットウ、クバ、クージなど、さまざまな植物をたくみに利用した、多彩なかごを見ることができます。
島の先人たちの知恵の数々を、ぜひご覧ください。
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