【松本店】3/11(土) 『和ろうそくは、つなぐ』写真家・大西暢夫さんトークイベント

和ろうそくは、つなぐ
~職人たちをつなげる植物のはなし~
3/11(土) 写真家・大西暢夫さんトークイベント

日本各地をめぐり、さまざまな職人を取材してきた大西暢夫さん。

はなれた土地の、異なる分野の職人たちが、実は制作に不可欠な「植物」を通じてつながっていることに気づきはじめます。

愛知県の職人が手掛ける「和ろうそく」は、長崎・島原で育ったハゼの実が原料。

その農家さんの元を訪ねると、蝋となる油を搾ったあとの実のカスは、捨てられるのではなく、福岡県の藍染職人の元で、藍甕を温めるのに最適な燃料として使われていました。

蝋カスは火が消えにくいから、寒い時期の藍の発酵を助けてくれる

藍染職人が染液で使用した灰がその役目を終えると、やきものの釉薬として利用される。

 

和ろうそく職人の取材をきっかけに、染色・陶芸・和紙・墨・蒅・筵・養蚕など、身近な植物をうまく利用してきた職人たちのつながりと、植物の循環が浮かびあがってきました。

ものづくりの根っこに目を向け、足繁く現場に通う大西さんならではの取材話をたっぷりと伺います。ぜひご参加ください。

◎ 日時:3月11日(土)18:00~20:00終了予定 (17:40より開場)
◎ 会場:カゴアミドリ松本店
◎ 定員:20名(要予約)
◎ 参加費:1500円(学生半額)

【お申し込み前に必ずご確認ください】
・会場ではマスクの着用、入退店時は手指の消毒をお願いいたします。
・当日は体温を測定し、体調に異常がないかご確認ください。
・新型コロナ感染状況により、急きょ中止の判断をさせていただく可能性がございます。
・参加費のお支払いは、当日に現金にてお支払いをお願いいたします。

【お申し込み方法】
Eメールにて、以下の 1)~5)をコピーして、info★kagoami.com 宛てにお申し込みください。
(★→@に変更してください)
受付後、24時間以内に予約確定のメールを送信します。
※当方からのメールが届かない場合は、ご連絡をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1)メールのタイトル:『3/11(土) 18時 トークイベント 』
2)お名前:
3)携帯電話番号(当日に連絡がとれる連絡先):
4)メールアドレス:
5)【お申し込み前に必ずご確認ください】 を確認した : はい・いいえ
※複数名でお申し込みの場合は、全員のお名前をご記入ください
(新型コロナ感染症対策のため、名簿を作成しております)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【大西暢夫さんプロフィール】
1968年、岐阜県生まれ。写真家、作家、映画監督。
国内各地のダム、精神科病棟、アールブリュットなど、社会的なテーマを多く取材し、写真と映像によって記録し発信している。著書に「おばあちゃんは木になった」ポプラ社、「ぶた にく」幻冬舎、「ホハレ峠」彩流社 など多数。映画「水になった村」、「家族の軌跡 3.11の記録から」、「オキナワへいこう」を製作。

ARCHIVE