1月17日(火)に、竹工芸作家の田中瑞波さんを講師にお迎えし「針山を編む」ワークショップを開催しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
まずは、先生ご自身についてや素材の竹に関するお話を伺ったあと、さっそくかごを編む作業へ。
3㎜ほどの細さに整えられた真竹のひごを、最初は2本だけ置き、徐々に6本、9本…と、
本数を増やしながら、ぜんぶで12本のひごで編んでいきます。
目が均一になるように意識しながら、ひごの上下左右の位置関係を間違えないように組むのが難しいところ。
編む動き自体はシンプルですが、常に集中力が求められる作業です。
差し込む位置や方向を、先生に細かく教えていただきながら、皆さん無事に完成。
中に入れるクッションを自分で作るのも楽しいですね!
身の周りで使う道具を自分の手で作る面白さ。
それを使い込むことで、また味わいと愛着がいっそう増してゆくことと思います。
今後の松本店では、田中さんの作品もお取り扱いさせていただく予定です。
スタッフ 荒井