清水貴之さんの「Cargo」を編むワークショップ

こんにちは。今日で7月に入りましたね!

本日は、昨年に続き二回目となる清水貴之さんによるワークショップを
開催しました。

今回も製作するのは、清水さんのオリジナルのアイデアでつくられた「Cargo」。
六つ目模様で編まれた、こぶりの手提げかごです。

通常、手提げをつくるのに、手間と技術がより必要となるのが「縁」と
「持ち手」の部分ですが、本体を編み終わったあとの竹ひごを重ねて
結ぶことで、作業の簡素化を実現しました。

今回は、参加者の皆さんにもすべての行程を実践いただき、完成を目指します。

まずは、底部から。
六つ目模様の練習からスタート!

基本作業をおぼえたあとは、いよいよ本番にはいります。
底部分の六つ目編みを終えて、補強の力竹を挟み込みます。

 


今日は長丁場のワークショップですので、みんなでお弁当。
timoke」さんによるおいしいカレーと、サモサをいただきました!

食事後はいよいよ後半戦へ。

底を立ち上げてから、胴部分の製作へと移ります。
 
午後はどんどんペースがあがっていき、残るは持ち手をつけるのみ。
縁部分には籐を用いて、ぐるぐる巻いて仕上げます。
 
 
 
 
最後は先生自ら、みなさんの名前を彫って。。。
 
 
無事に完成しました!
 
作業開始から、約6時間。
長い作業時間でしたが、清水さんの軽快な大阪弁トークを交えつつ
たのしい雰囲気の中でのワークショップでした。
 
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回は来年春先に、企画したいと考えております!
 
いとう

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