こんにちは!朝子です。 蒸し暑い日が続いていますね。
さて今月は、皆さまから愛用のかごの写真をお寄せいただく、
「かごのある暮らし写真」キャンペーンを実施しています。
第3回目となる今回のテーマは、「手提げかご」。
持ち手の部分は、かご作りの中でも特に気をつかう部分。
その分、作り手のこだわりが光るところでもあります。
そんなところにも注目しながら、さまざまな手提げカゴのすがたを、
たのしくご紹介してまいります!
☆☆☆
今回スタートを切っていただきますのは、
茨城県の かごっち様のお写真です。
お仕事でアジアを旅されることが多く、一時期はバンコクに住んでいたことも
あったそうです。
東南アジアらしい、細密な細工のかごを見せていただきました。
まずお一つ目がこちら。
マニラ空港の骨董屋さんで購入されたという、四角い竹のトランクです。
竹製で、持ち手は木彫り。
留め具はなんと、革にイノシシの牙を通して留めるのだそうです。かごっち様のコメントです。
「仕事でバンコクまでの格安チケットを使うと、1980年代、90年代は
たいていマニラ経由でした。
たいていマニラ経由でした。
空港にあった、おもに北ルソンの古いものなど売っているお店を
のぞくのが旅の楽しみ。そこで見つけました。」
のぞくのが旅の楽しみ。そこで見つけました。」
使い込まれ、とてもよい風合いになった本体、そして美しい細工の
木の持ち手が素敵です。
木の持ち手が素敵です。
つぎのお一つは、細く割いたラタンで編んだ小さめの籠バッグ。
バンコクの「服役者更生事業展」で購入されたのだそうです。
「バンコクに住んでいた時、年一回開かれる、刑務所の作業場で
つくられた籠たちは、どれも精巧な手の込んだものでした。」
つくられた籠たちは、どれも精巧な手の込んだものでした。」
年月を経てよい飴色になった、とても形のよいバッグですね!
服役者の更生を後押しできる、というのがまた素晴らしいと思いました。
「今はあまり出歩かないので、籠たちの居場所は、寝室の出窓の上」、
ということですが、それがまた絵になりますね~。
ということですが、それがまた絵になりますね~。
かごっち様、素敵なかご写真の数々、大変ありがとうございました!
みなさまからの「手提げ写真」、まだまだ募集中です。
ぜひお気軽にお寄せくださいね。 詳細はこちら。
朝子