ただいま開催中の「中川原家の仕事 展」。
連日、たくさんのお客様にご来店をいただきありがとうございます。
最後には、「掛け歌」もご披露いただきました。
掛け歌とは、二人一組となって言葉を交わしあう掛け合いの歌のこと。
即興の歌詞を7・7・7・5の節にのせてやり取りし、言葉の面白さを競う
伝統芸能で、秋田県の無形民俗文化財にも指定されています。
週末の三日間は、中川原信一さんに実演をいただきました。
また、1/21(土)には、中川原信一さんによるトークイベントも行いました。
中川原さん愛飲の地元のお酒と、横手の特産のいぶりがっこをいただきながら、
かごづくりをはじめたきっかけや材料にまつわる話はもちろん、
お父さんである十郎さんのこと、奥さまの惠美子さんと出会ったきっかけや
夫婦円満の秘訣!など、たのしいエピソードを伺いました。
お父さんである十郎さんのこと、奥さまの惠美子さんと出会ったきっかけや
夫婦円満の秘訣!など、たのしいエピソードを伺いました。
昨年の秋田訪問時に撮影した、山でのあけび蔓採取の様子や、
材料の下準備の動画も交えて、あっという間の一時間となりました。
材料の下準備の動画も交えて、あっという間の一時間となりました。
「かごづくりで一番大切にしていることは?」という質問には、
「自然に対する尊敬の念、山からいただいた材料を無駄なく使いきること、
とにかく丈夫で長持ちするかごをていねいにつくること。ただそれだけです。」
と答えられた中川原さん。とても印象的な一言でした。
最後には、「掛け歌」もご披露いただきました。
掛け歌とは、二人一組となって言葉を交わしあう掛け合いの歌のこと。
即興の歌詞を7・7・7・5の節にのせてやり取りし、言葉の面白さを競う
伝統芸能で、秋田県の無形民俗文化財にも指定されています。
中川原さんは、地元の金澤八幡宮で行われる年に一度の
掛け唄のお祭りで、なんと過去16回もの優勝を誇る名手なのです。
掛け唄のお祭りで、なんと過去16回もの優勝を誇る名手なのです。