本日は、スウェーデンのダーラナ地方在住で、一時帰国中の
マツバラヒロコさんを講師に招き、「ノールビンドニング」の
ワークショップを行いました!
ノールビンドニングとは、厳密にいうと編みものではなく「縫い」に近い作業。
そのはじまりは、紀元前300年以上前といわれています。
専用の針と糸を用い縫い進めていくのですが、穴が開いてもほつれが出ないなど
実用性と耐久性にたいへんすぐれている技法です。
今回、みなさんに取り組んでいただくのは、ハーフミトンの製作方法。
使用する毛糸や木針にも、独自の特徴があります。
「ダーラナの糸」は、ミックス地になっていることも特徴の一つ。
スウェーデン国内のみならず、海外にも広く知られているもの。
スウェーデン国内のみならず、海外にも広く知られているもの。
使用するのは一本の木針のみ。
材料はリンゴの木。
目指す完成品はこちらです。
まずは、練習用の糸を使用して、基本的な作業を繰り返し学びます。
時にはイラストで解説
基礎から完成までの実践的な作業を、約二時間半かけて学びました。
ワークショップ終了後は、お菓子をいただきながら、現地の暮らし方や
現役で活躍しているかご職人さんにまつわる話を伺いました。
うつくしい自然に囲まれ、地域の伝統を大切にして暮らしているダーラナの人々。
マツバラさんのお話を通じて、より身近に感じられる機会となりました。
マツバラさんのお話を通じて、より身近に感じられる機会となりました。
マツバラさま、参加者のみなさま、ありがとうございました!
いとう