スペイン北西部、カスティリヤ地方。
ゆたかな自然に囲まれた山里の小さな村では、
中世の昔から使われてきたという、「栗の木」のかごが、いまも作られています。
村には、代々かご作りに携わってきたという、生粋の職人さんたちが
まだ多く残っています。
そんな職人さんの一人がつくる「栗の木のかご」シリーズが、
このほど当店に到着しました!!
ふちや持ち手の部分に、こげ茶色の栗の枝をそのまま使っていて、
くっきりとしたコントラストが印象的です。
「少なくとも5代前から、わが家はかご作りが家業なんだ。
もしかしたらもっと前からかもしれないな。
でも、今、家族の中でこの仕事を継いだのは僕だけ。
子どものころから、父親の仕事を見ながら育ったから、
僕にとってはごく自然なことだったんだ。」
そう語ってくれました。
スペインの人びとの暮らしとともに
長い歴史をきざんできた、素朴で、頑丈なかごです。
フランスとの国境に近いバスク地方でも、同様の栗のかごが作られていて
当店でも以前はバスクのものを取りよせていましたが、
今後は、長い歴史をもつこのカスティリヤ地方の製品を扱っていく予定です。
みなさま、どうぞよろしくお願いします!
◎スペイン 栗の木のかご
https://kagoami.com/SHOP/90567/list.html
朝子
追記:
一回の入荷数に限りがあり、販売開始から間もなく、在庫切れの製品が
出てしまいまして、たいへん申し訳ありません。
次回入荷は、12月中~下旬の予定となっております。
再入荷時のご連絡をご希望の方は、商品ページの「入荷連絡を希望 」をクリックして
メールアドレスをご登録ください。