『八重山のかご展』はじまりました!

本日より、沖縄・八重山の島々のかごを集めた企画展
『八重山のかご 展』がはじまりました!

【会期】 8月2日(水)~8月13日(日)
 ※7日・8日 休み

ここ数日、東京ではあいにくの空模様が続いていますが、
店内は一気に夏の島のイメージあふれる雰囲気に。
上映している映像からは、にぎやかなセミの鳴き声が響いています。

このたびの企画展では、島で生まれ育ち、昔ながらのかごづくりを
続けている名人たちのかごとともに、島で暮らしはじめた若い作り手たち
のかごをあわせてご覧いただけます。
こちらは、竹富島『クージの会』のみなさんの手によるもの。
アダンの手提げかご(ヤミカゴ)、ガヤとクージで編んだ貯蔵かご
(ユナーラ)、月桃で編んだ手提げ(アンツク)などなど。
メンバーのみなさんそれぞれが得意としているかごを届けて
くださいました。
与那国島からは、與那覇有羽さんのクバのかご。
現地では「ウブル」とよばれる水汲みかごですが、壁に掛けられるように
厚みを減らし、紐をつけていただきました。
與那覇さんには、8日に開催するワークショップの講師もお願いしています。
こちらは、同じ与那国島の「やまいとぅ工房」さんの作品と、
材料の採取風景。かごの素材となる「トウヅルモドキ」は、
与那国では「いとぅ」とよばれています。(竹富島では「クージ」とよびます)

西表島からは、事前にもお問い合わせが多かった
「西表島手わざ暦 手ぬぐい」(1188円),「西表島手わざ帖 ①②③」(各 600円)
も届いてます。
その他にも、多様な植物をたくみに利用した、八重山の島々の民具が
多数勢ぞろいしました。
会期は、8月13日(日)までとなっております。
ぜひ手に取ってご覧いただければ幸いです!

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