横手かご

横手にやってきました。雪の多さが違います。
昨日できたばかりという、端正な「かまくら」がお出迎えしてくれました。

今日は、市内在住の力強いパートナーと合流し、「横手かご」を探す日。
僕自身、そのかごをいろいろな場所でみかけ、いくつか入手したのですが、
これまで、誰に聞いても詳しい情報は分かりませんでした。

このかごの特徴は、真竹の外側(皮部分)をあまり使用せず、内側部分を
多用していること。全体の色も緑ではなく、黄色みを帯びているのです。
おそらく、この土地では貴重な真竹を素材にしているため、材料を余すことなく
使うための工夫なのでしょう。

(緑のラインが竹の皮部分) 

分かっているのは、平鹿町周辺に一人の職人さんがいるということ。そこで
その地区に住んでいる、友人の叔母さんに協力を依頼し、案内してもらうことに。

というわけで、超強力な助っ人の登場により、あっさり目的地に到着!
看板もない一軒のお宅を訪ねると、そこにはたくさんの竹の材料が置いてありました。

そして、職人のおじいさんと感動の対面。
いや~、何とか辿りつけるものなんですね。よかったよかった!

しかし、今の時期は寒過ぎてかごが編めないのだそう。
残念ながら、この日は一つのかごも見ることができませんでした。
そこで、春になったら、いくつかのかごを送ってもらうことになりました。

その後は、友人の叔母さんの家で、しばし休憩とおしゃべり。
これを地元では、「おちゃっこ」とよぶそうで、名物のいぶりがっこ他、
漬物の盛り合わせをお茶のつまみに、みなでこたつに足を入れて過ごすのです。
やはりこれも雪国の文化なのでしょう。冷えきった身体を芯から温めてくれました。

しかし、この地区に住む方の話す言葉は、僕にとってかなり難易度が高かったです。
全体の理解度は70%くらいでしょうか。ちなみに、職人のおじいさんとの会話は、
理解度40%くらいだったので、通訳が二人くらい必要な感じでした。

というわけで、午前中のミッションは大成功!
それではお昼をたべに、やきそばやさんへ向かいます~。

征一郎