東ティモールのかご

先週、東ティモールから帰国したばかりの知人と会ってきました。
NPO法人 APLA(あぷら)に勤務されている野川さんです。

アジア各地で地域自立をめざしている人びとのつながりをつくり、協働することを目的に
設立された団体です。
食べものの流通を通して生産者の生活の安定も応援しています。
(生協を利用の方は、「バランゴンバナナ」や「フェアトレードコーヒー」、「エコシュリンプ」などで
ご存知かもしれません)

APLAの東ティモールでの活動を担当している野川さんが、現地の人たちが普段使っているかごを
いくつか持ちかえってくれたと聞き、早速、お会いすることに!

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APLAさんとの出会い・・・ですが、

昨年の4月、僕がAPLAでボランティアを経験させていただいたのがきっかけでした。
フェアトレードにかかわる活動に関心のあった僕は、イベントのお手伝いをさせていただいたのでした。
その後、当店がオープンした際には、ブログで紹介していただいたり、
東ティモールを題材にした映画「カンタ・ティモール」の試写会(過去のブログは→こちら
で偶然の再会をしたりと、その後いろいろお世話になっているわけです。。。
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おいしいご飯でもたべながらということで、地元のおいしいカレー屋さんへ。

見せてもらったかごの素材は、すべてヤシです。アフリカのヤシと比べてつやがある印象。
とてもきれいに仕上げられています。

この形は、直径20cmくらいの、ふた付き製品。キッチリ編まれていて、でこぼこがかわいいです。


こちらは直径40cmくらいある六角形の大きなかご。

現地の言葉(テトゥン語)でlafatik(ラファティク)と呼ばれています。現地では各家庭に必ずあるというくらい、ポピュラーな存在だそう。
物を乗せたり、箕(ふるいをかける)のように使用するそうです。

もし、これらの製品にご興味をお持ちの方は、お知らせください。
またAPLA SHOPでは、同じ東ティモールの小さなかごがフェアトレードチョコレートとセットで
販売されていますよ。

野川さんは、明日からまた再び東ティモールに向かいます。
滞在中に出会ったかご情報など、またここでご紹介できればと思っています、お楽しみに!
(野川さん、お願いしますね。 今回は、犬にかまれないでくださいよ~)

征一郎

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