カゴアミドリ

               

「山からうまれるかごとうつわ」はじまりました

本日より、「山からうまれるかごとうつわ展」がスタートしました。

滋賀県北部、福井県境に近い豪雪地帯の奥丹生谷(おくにゅうだに)地域でつくられてきた「小原(おはら)かご」。

カエデやモミジ、ミズナラなど広葉樹を素材とした「木籠」づくりは、この地域全体の財産とみなされて、一子相伝によって大切に継承されてきました。
その名は、奥丹生谷の中でもとくにかごづくりが盛んだった「小原村」に由来しています。

今年も、小原村出身の最後のつくり手である太々野㓛さんと、弟子入りをした荒井恵梨子さんのお二人にご協力いただき、企画展を開催することができました。

また、二回目となる今回は、同じ湖北地方でグリーンウッドワークに取り組んでいるスーパー生木ラボ・鈴木孝平さんにも参加いただき、「山からうまれるかごとうつわ」をテーマに、幅広い木の道具をご覧いただけます。

10/25(土)は、荒井恵梨子さんをお招きしてのトークイベントも予定しています。 「山の暮らしと木かごづくり」をテーマに、小原かごのこと、師匠である太々野さんのこと、昨年より活動をスタートした「荒井木籠製作所」の活動について、お話しを伺いたいと思います。

みなさまのご来店、ご参加をお待ちしております。

◎企画展
「山からうまれるかごとうつわ」
10月16日(木) – 27日(月) 11:00-17:00 火水 休
木籠:荒井恵梨子・太々野功(小原かご)
木工:鈴木孝平(スーパー生木ラボ)

◎トークイベント
「山の暮らしと木かごづくり」
10月25日(土) 18-19時半
参加費:1,000円(要予約)
お茶とお菓子付き
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