【松本店】moily カンボジアのかご展 開催中です

10/5より、moilyさんによる「カンボジアのかご展」がはじまりました。

カンボジアの古都・シエムリアップ近郊の「ラペア」を使ったかごは丈夫で実用的。代表の池宮聖実さんがこのかごに出会ったのは、今から約10年前のことでした。

もともとの素朴な雰囲気も魅力的だけれども、使い勝手や仕上りにこだわることで、現金収入が乏しい村の生活に雇用の機会がつくれるのではと考え、20代で起業しmoilyを立ち上げました。

明るい肌色の素材は「ラペア」。
細くしなやかな蔓性の植物で、カンボジアとベトナムの一部だけに生育する籐の一種です。
水気に強く、乾きやすいため、さっと水洗いも可能。通気性も高い特徴があります。

定番品のランドリーバスケットは、シンプルなデザインと使い勝手のよさで、毎日の洗濯かごとしておすすめしたい一点。
置き場所を取らない深めのバケツ型で風通しもよく、移動に便利な2本の持ち手もついています。大中小の3サイズ展開。小さめサイズはスリッパ入れにもちょうどよいサイズ感です。

テーブルを彩るトレイは、豊富なラインナップ。
スクエア・オーバル・ラウンドの3つの形を中心に、カトラリー用サイズやポットマットなどもあり、とても充実しています。

手提げかご3種は、岐阜出身の池宮さんならでの作品。
ラペアのかごに「近江麻」を組み合わせたこちらのかごバッグは、布の長さを変えることでショルダーバッグとしてもお使いいただけます。

曲木のハンドルタイプは、岐阜県垂井町に木工房を構える 「結」 さんとのコラボ作品。カンボジアと日本の作り手をつなぐ、moilyさんらしいアイデアです。

編み手さんは、男性・女性、10代から60代までとさまざまなメンバーによるもの。
店内には、作り手さんのアルバムの設置と、制作工程をご覧いただける動画を上映しています。

「moi」はクメール語で「1」の意味。
「みんな一緒」という思いをこめて名づけらた「moily」の作品を、ぜひ手に取ってご覧ください。

『moily カンボジアのかご 展』
10月5日(木) – 16日(月)
11:00 – 17:00 *火水休み
カゴアミドリ松本店

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