今年で3回目となる「蒜山かご展」が、盛況のうちに終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、たいへんありがとうございました!
毎回たのしみに足を運んでくださる地元蒜山の方々。近県だけでなく、関西、四国、九州からのお客様も少なくありませんでした。そして、過去に選んでくれたガマ手提げを手に再訪してくださった方が何人いたことでしょうか(30名以上はいらっしゃったはず!)
毎年、同じ時期に会を重ねることの意義を実感した3日間でした。
蒜山蒲細工生産振興会のみなさんは、定番の手提げから新作のポシェット、ガマの有効活用を目的にしたプロジェクト作品(がまマット&円座)まで、これまでにないほどのボリュームで準備をしてくださいました。
会期中は、プチ体験やアクセサリーのワークショップ、素材の説明にいたるまで、ガマ細工の魅力と振興会の活動について、会場のみなさんにたっぷりとお伝えいただきました。
でも本来ならば、振興会の制作活動は、積雪期などの農閑期が中心。
会のみなさんそれぞれが家事や畑、別の仕事も抱える中で、これだけの作品数を準備するために、想像以上の気力と体力、貴重な時間を費やしていただいたことと思います。
本当にありがとうございました。
毎年レギュラー参加してくださる 須浪亨商店さんは、すでに地元・倉敷で出店が決まっていたイベントと同時期となってしまったにもかかわらず、二つ返事でスケジュールを調整してくださいました。超多忙な中、隆貴さん、志歩さん、ありがとうございました。
みなさんのご協力により、地元・蒜山発「がま細工の魅力をもっと知ってもらう」というイベントの目的は、立ち上げ時の予想を大きく超えて達成できているのではないかと思っています。
そして、この活動にいち早く賛同してくれた、蒜山耕藝の高谷裕治さん、絵里香さん。お二人が大切に育ててきた「くど」の場所を提供していただけれなければ、これだけ幅広いお客様に足を運んでいただくことはできませんでした。スタッフの萌子さん、今年も販売のサポートありがとうございました。
最終日の打ち上げでは、今年も至福の中国料理の数々を準備してくださった「と音」の淳平さん。 一皿一皿&食後のデザートも最高でした!
また、この場所でみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
最高の三日間をありがとうございました。