ケニアのかご産地を訪ねて「サイザルバスケット」(3)

今回のケニア旅は、「en plus (オンプリュ)」の中島志保さんのご協力で実現しました。

前職のピープルツリーでケニアのフェアトレード製品開発に携わり、その経験を踏まえて、2004年にオンプリュを立ち上げた中島さん。以来、ケニアの手仕事を日本にとどける仕事を続けてこられました。

現地でのお仕事ぶりからは、文化も歴史も日本とは全く異なるこの国の、魅力も悪い部分もたくさん経験しながら、時間をかけて作り手さんたちとの信頼関係をきずいてきたことが伝わってきました。

「バスケットを手にすると、即検品モードに入っちゃうんです(笑)」と中島さん

次回オーダーの打ち合わせ中。中島さんが書く指示書をもとに、詳細を詰めていきます。

3人のお子さんを育てながら、オンプリュの代表として年に2回のケニア長期滞在もこなし、毎回、数百個単位で納品される製品のすべてを自分の目で確認、日本への輸送をテキパキと整えていくその様子は、女性としてカッコいい!の一言でした。

「赤道直下」の看板の前で。左が中島さん。

ケニア・マチャコス地方のサイザルバスケット作りは、現地の女性たちが自立し、家族を養っていくための大きな柱になっています。14年にわたって彼女たちと向き合い、製作を支え励ましてきたオンプリュさん。かっちりと仕上がったバッグには、それぞれの技とこだわり、歴史と未来が詰まっています。

止まることのない編み手さんたちの手と、明るい笑顔を思い出しながら、これからも日本のみなさんに、オンプリュのすてきな製品をご紹介していきたいと思います!