【種から育てる箒 展】本日よりスタートです!

『種から育てる箒 展』はじまりました!

 

松本箒、鹿沼箒、中津箒、つくば箒。
4つの伝統的な箒を一堂にご覧いただける貴重な機会です!

柄付きの長い箒は、80本以上の品揃えです。きっと、ご希望の箒をみつけていただることと思います。

 

小箒や手仕事のお掃除道具も充実しています。卓上のちいさな箒、きびがら細工、秋田杉のチリトリ、楮のハタキなどもあわせてご覧ください。

栃木県・鹿沼市「きびがら工房」丸山早苗さんの「鹿沼箒」。
うつくしい蛤(ハマグリ)型が特徴的。その歴史は古く、江戸後期(天保 1840年頃)にはじまったといわれています。

3代目の丸山早苗さんは30歳のときに箒職人を志し、2代目の祖父 青木行雄さんより技を継承しました。

 

「職人として繋ぐべきものは技術や伝統だけではありません。代々受け継いできた土地をきれいな状態で残していきたい。」と語る丸山さん。
2012年からは、地元の農家さんと協力し、無農薬無化学肥料によるホウキモロコシの栽培にも取り組みはじめています。

神奈川・愛甲町につたわる「中津箒」。
作り手の吉田慎司さんは、2007年に美大を卒業すると、中津箒の復活を目指す「まちづくり山上」に入社し、箒職人の道へ。

 

昨年、札幌に移住してからは、神奈川と行き来しながら、シラカバやヤマブドウなど道産の木材を柄に使った箒づくりにも取り組んでいます。

 

つくば箒のフクシマアズサさんは、この企画展に向けて一番多くの箒を準備してくれました。手ほうき、長柄ほうき、丸ほうき、小ほうき等々、たくさんのバリエーションと色の展開をお楽しみいただけます。

 

フクシマさんは、大阪生まれ。2015年に、筑波大学大学院 芸術専攻 クラフト領域 を修了し、同年より「つくばのほうき工房」酒井豊四郎さんに箒づくりを学びました。

 

店内では、フクシマさんのホウキモロコシ畑での様子も動画でご覧いただけます。

こちらは、米澤資修(もとなお)さんによる松本箒。

 

サクラ、タモ、クルミの三つの木材を柄に使用しており、思わず何度も撫でてしまう質感です。和にも、洋のインテリアにもなじんでしまう佇まい。男性のお客様が多いのも特徴的です。

 

米澤さんは、地元の長野出身。15年以上のサラリーマン生活を経験したのち、三代目の職人となるため地元企業を退職。2011年より、先代であるご両親とともに箒づくりに専念されています。

家族で協力しながらの畑仕事の様子も取材させていただき、こちらも動画にてご覧いただけます。

種から育て、うみだされた箒の数々。
それぞれの土地に伝わってきた手わざとこだわりを、ぜひ手に取ってご覧いただければ幸いです。

 

◎会期:9/12(水) – 9/23(日) 
◎時間:10:30 – 17:00 (17, 18日 休)

 

ワークショップ&トークイベントもただいま受付中です!
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