カゴアミドリ

               

online shop入荷情報(10/9)

1) 愛媛 松田由紀さん 新作の角物細工
2) ワランワヤン モロッコ ストローバッグ


愛媛 松田由紀さんの新作
「弁当かご」&「おやつかご」

「角物(かくもの)」とは、四角い箱型に組んだ竹かごのこと。すっきりと収まる使い勝手のよさで、古くから親しまれてきた竹細工の一つです。
 
竹を四角く仕上げるためには、何十種類にも及ぶ小さなパーツを作り、正確に組み上げることが必要となります。専門に手掛ける職人は「角物師」とよばれるなど、他の竹細工とは異なる技術として進化してきました。


 
松田由紀さんは、そんな角物の技術を磨いてきた、数少ない作り手のお一人です。
 
本場の大分で経験を積んだのち、郷里の愛媛に工房を構え、いまの暮らしに取り入れやすい角物を追求しながら、制作を続けています。
 
豊富なバリエーションも角物の魅力の一つ。当店では、長方・正方・縞模様など、約20種をオーダーしています。
 
今回は、新作の2種と、定番の正方タイプ2種を届けていただきました。
 
「弁当かご」は、長辺約15センチ。おにぎり2、3個分くらいの小ぶりなフタ付きタイプ。
フタは自由に取り外せる「合口」なので、外したフタにお弁当を広げることも。移動時は、手ぬぐいなどに包んでご利用ください。
 
「おやつかご」は、フタ無しタイプでハンドル付き。横長&浅型のため、モノを出し入れしやすく、パン屋さんのお買い物にも便利そうなかたちです。
 
どちらも、コスメ、裁縫箱、アクセサリー入れなど、幅広い用途にお使いいただけることと思います。
 
◆弁当かご …NEW!
 https://kagoami.com/SHOP/JOC319.html
 
◆おやつかご …NEW!
 https://kagoami.com/SHOP/JOC320.html


 
◆正方S (浅め・丁番つき)
 https://kagoami.com/SHOP/JOC314.html
 
◆サイコロ(深め・合口)
 https://kagoami.com/SHOP/JOC309.html

左:サイコロ、 右:正方S

「丁番」は留め具付きなのでフタの開閉がスムーズ、「合口」はフタが自由に取り外せるのでモノの出し入れがしやすい、という特徴があります。
 
  
◎四国のかご
https://kagoami.com/SHOP/116510/198878/list.html

 
 


warang wayan morocco
3色のストローバッグ

古都マラケッシュを拠点に、モロッコの手仕事の魅力を日本に発信している 「ワランワヤン・モロッコ」。
 
かちっとした長方形で収納のかごとしても優秀、手ざわりの良さも魅力の定番アイテム「ストローバッグ」が、このほど入荷しました。

つややかで丈夫な草「JONC」をこまやかに編み上げた手提げのかご。持ち手と縁部分に縫い付けられたカラフルな革がアクセントになっています。
 
今回入荷しましたのは「深型」タイプ。
「ブラック」「ブラウン」「ブルー」の3色が、それぞれ3サイズ展開で入荷いたしました。マラケシュ近郊の作り手さんたちの手で、手間ひまをかけて仕上げられています。
 
◆モロッコ ストローバッグ
ブルー S:https://kagoami.com/SHOP/AMW167.html
ブラウン M:https://kagoami.com/SHOP/AMW142.html
ブラック L:https://kagoami.com/SHOP/AMW119.html

容量たっぷりの深型。幅をとらない四角型のため、家具のすき間などデッドスペースの収納にも便利な形。キッチンでは食品のストック入れとして、室内では雑誌やスリッパの収納など、おでかけ+アルファで活躍してくれるアイテムです。
 
◎ワランワヤン・モロッコ のかご
https://kagoami.com/SHOP/90570/90568/list.html

 

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大阪の国立民族学博物館で、現在開催されているアイヌ工芸品展『沙流川に生きる ―サルンクルの近代』を観覧してきました。(サルンクルの最後のルは小さいル)
 
北海道の日高山脈を源流とし、太平洋へと注ぐ沙流川の流域は、今もアイヌの歴史と文化が色濃く残る土地。この地域で集められた木彫や織物、編組品などの工芸品とともに、当時の写真や文章、子孫たちの言葉を紹介することで、時代の変化を乗り越えてきた人々の姿にスポットを当てた特別展です。
 
特に、中流域の平取町・二風谷は、工芸品のつくり手が多く活躍している地域で、当店も、2018年に「二風谷の手仕事展」を開催したご縁などから、これまでに何度も足をはこんできました。
 
展示の準備は一年がかり。同世代の貝澤太一さんとそのご家族には、たいへんお世話になりました。
 
太一さんは木彫りの盆(イタ)など木工の製作を、おかあさまの美和子さんは、サラニプ(樹皮の編み袋)などのかごづくりとワークショップの講師を担当してくださいました。
 
そんな当時をなつかしく思いつつ足をすすめていくと、大きな「イタ」の解説に見覚えのある名前がありました。
 
製作者の名は、貝澤ウエサナシさん。太一さんの高祖父(ひいひいおじいちゃん)にあたる方です。
 
以下は8年前、太一さんに行ったインタビュー記事の一部です。
「僕の彫る彫刻の文様は、基本的には、祖父の祖父にあたる、ウエサナシというエカシ(翁) の彫った彫刻を先生にしています。父もそうでした。(中略)
 
そして、裏に、カタカナの「キ」の鏡文字のようなものが彫られています。 これは、イトッパと言って、我が家の彫刻に入れる「家紋」のようなもので、男につたわります。」
 
さすがに、イタの裏面を見ることはできませんでしたが、ウエサナシさんの家族写真も展示されていて、ものづくりを通して脈々と受け継がれてきた貝澤家の物語が、グッと身近に感じられた瞬間でした。
 
大阪民博での特別展は、今年の12月15日までです。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/69685


 

2026.10.9

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