企画展

2022
               

08.12 – 08.29『バルトのかご展』(松本店)

ラトビア、リトアニア、エストニアからなる
バルト三国は、伝統的な手仕事を大切に
残している国々。

それぞれの地に伝わるかごづくりの
文化も多彩です。

ラトビアとリトアニアは、ヤナギ細工が
とても盛ん。卓上のトレイから買い物かご
まで、日々の暮らしで活躍する多種類の
かごが並びます。

エストニアは、マツやブナの割材を組んだ
「木箱」のようなカゴが中心。軽量で収納力
に優れており、素材そのものの風合いと
経年変化が魅力です。

汎用性が高く、用途もさまざま。
使うほどに楽しい、バルトの国々のかごを
ぜひご覧ください。

『バルトのかご展』 in 松本
8月12日(金) – 29日(月)(松本店)
https://kagoami.com/store/blog/balt22/

               

07.15 – 07.25『とけゆく氷原のうた』 -イヌイットの壁かけと ホワイトナイト・マーケット-(国立店/松本店)

国立店 6月21日(火) – 7月3日(日)
松本店 7月15日(金) – 7月25日(月)

太陽が沈まなくなった春
ガラスのような水面が 朝の海にゆらめいていた
ああ 幸せな日々だった

鳥たちと アザラシたちはただ
遊ぶために 生きていた
ああ 幸せな日々だった

ひと晩じゅう 誰も眠らず
ずっと鳥の巣を 探していた
ああ 幸せな日々だった

“IN THE SPRING WHEN THE SUN NEVER SETS”
by LUCY EVALOARDJUAK, Baffin Island
Photo: August 1946 / Pangnirtung, Nunavut, CANADA
cGeorge Hunter. Library and Archives Canada, PA-166457

6~7月、北極圏は白夜の盛り。
人間の定住北限であるカナダ・ヌナブト
準州のアラート(北緯83度)では、
4月中旬から実に100日以上も太陽が
沈みません。

失われた夜の闇。
極北の人々や動物たちは、この永遠の
ような昼間を、どのように過ごすの
でしょう。

輝き続ける太陽は海と大地の氷をとかし、
遅い春が訪れます。極北に初雪が降る
8月までのこの一瞬の夏、明るい夜に
思いを馳せるマーケットを開きます。

北極圏に生きるイヌイットの女性たちが、
その暮らしや思想を布で表現した
「壁かけ」をはじめ、北方の自然が
生んだ手仕事をご覧ください。

『とけゆく氷原のうた』
-イヌイットの壁かけと、ホワイトナイト・マーケット-

https://kagoami.com/store/blog/inuit3/

【国立店 会期】
6月21日(火) ― 7月3日(日)
11時―17時 ※月曜休

【松本店 会期】
7月15日(金) ― 7月25日(月)
11時―18時 ※火~木曜休

【ホワイトナイト・マーケット出展者】
iruinai(イヌイットの壁かけ、ぬいぐるみ、版画など)
オーロラノート(サーミのかご)
貝澤太一(アイヌ工芸)
株式会社とり(北国の野鳥フィギュア)
高野夕輝(木彫り)※展示のみ
古道具レットエムイン(イヌイットの石像など)
古本泡山(古書)
モヨロ貝塚(モヨロくん人形)
AkaneBonBon(紙張子)

イヌイットの映像上映会気候変動の勉強会
合わせて開催します。

〇FBページ:https://fb.me/e/35uCI14RI

               

07.08 – 07.10『SOLOLA アフリカのかご展』(国立店)


西アフリカの布と手仕事を紹介している
SOLOLA @solola.africa さんによる
POP UP STOREを開催します。

「SOLOLA」はリンガラ語で「話し合う」と
いう意味。その土地で育まれた
伝統的な染色やものづくりの文化を
大切にしながら、現代のくらしに馴染む
布や手仕事の生活道具を日本に
紹介しています。

会期中は、西アフリカ各地のかごや
手提げを中心に、伝統布、ビンテージ布、
木彫りの椅子などもご紹介いただきます。

それぞれの土地と民族らしさが
詰まった手仕事をぜひご覧ください。

『SOLOLA アフリカのかご展』
会期: 7月8日(金) – 10日(日) 
場所: カゴアミドリ国立店
https://kagoami.com/store/blog/solola2022/

               

05.14 – 05.16『蒜山 かご展』


昨年に続き、今年も岡山・蒜山耕藝の食卓「くど」にて
『かご展』を開催いたします。

今年は、地元・蒜山蒲細工生産振興会のみなさんの
実演・販売を中心に、倉敷・須浪亨商店さんのいかご、
カゴアミドリの扱う世界各地のかごを取り揃えて
販売いたします。

岡山・蒜山周辺に伝わる「がま細工」は、自然豊かな
高原に広がる湿地と、長い冬を暮らす人々の知恵に
よって、600年以上の歴史の中で育まれてきました。

材料となるヒメガマとヤマカゲ(シナノキの樹皮)の
採取から製作まで、すべてが手作業のみで行われて
おり、今も数名の作り手によってその伝統が守られて
います。

国内外、さまざまな産地のかごと一緒にご覧いただく
ことで、その魅力をあらためてお伝えできればと
思っております。

会期中は、「蒜山耕藝の食卓 くど」さんも同時営業
いたします。蒜山の自然と大地に育まれた食材と料理、
毎冬行われているかごづくりの雰囲気をおたのしみ
ください。

『蒜山 かご展』
会期:5月14日(土) -16日(月)
   11:00-17:00(最終日16:00まで)
会場:蒜山耕藝の食卓 くど
協力:蒜山蒲細工生産振興会、須浪亨商店
https://kagoami.com/store/blog/hiruzen-2/

               

04.12 – 04.24『オンプリュのカゴとコナヤのカナモノ展』(国立店)


ケニアの手仕事を扱うオンプリュさんの
色とりどりのサイザルバッグに、
カナモノ作家として活動する「コナヤ」さん
による味わい深いカナモノ作品。

オンプリュ+コナヤの合同展を、今年も
開催いたします!

オンプリュさんが届けてくれるのは、
ケニアの空の下、女性たちが時間をかけて
編んでいる、カラフルなサイザルバッグ。
シンプルなデザインでとても丈夫。
身につけるたびにポジティブな
エネルギーが伝わってきます。

コナヤさんの真鍮のカナモノ作品は、
サイザルバッグと相性のよいアクセサリー、
花や虫などの自然をモチーフとしたオブジェ
など、ゆるやかな空気感が魅力。

その他、ケニアの伝統布カンガや、木彫りの
キッチンツール、ケニアのお隣ウガンダの
かごなど、見ごたえたっぷりの展示となりそうです。

『オンプリュのカゴとコナヤのカナモノ展』
会期:2022年 4月12日 – 24日 ※18日(月)休み
場所:カゴアミドリ 国立店
https://kagoami.com/store/blog/kunitachi-3/

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